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「DEATH STRANDING」のコンセプトにぶったまげたよって話【デススト感想】

こんにちは。ゲーム好き多趣味人間BUSSANです。
小島秀夫監督の最新作「DEATH STRANDING」について調べていたら、ゲームのコンセプトやストーリーにめちゃくちゃ感動してしまい、そこまで狙っていなかったにもかかわらずコロっと購入予約をしてしまったので、現時点での心情をこのページに残しておこうと思います。「デススト、ちょっと気になってるけど情報が少なすぎてピンと来ない…。」という方の情報収集の手助けになればと思います。

 

 

あんまり情報が出回っていない、が故に気になる

この「DEATH STRANDING」は「メタルギアソリッド」シリーズで有名な小島秀夫監督がKONAMIから独立して初となる記念すべき1作目のゲームなのですが、初めてティザートレーラーが公開されたのは2016年の事でした。

海岸に打ち上げられた大量の海洋生物、そして赤ちゃん、なぜか裸の主人公(?)
そして見上げた先には意味深な人影が…。
この時はトレーラーだけ見ても、一体どんなゲームでどんなストーリーなのか、一切分かりませんでした…。正直なところ、「ホラー…?」くらいの感想しか出てきませんでした。

2018年E3にて公開されたトレーラーです。
この時にゲームのプレイ画面や登場キャラクターなど、かなりの情報が明らかになりましたが、正直、物語の核心に迫るものではなく、「映像が綺麗やな~」「透明の敵が出てくるんやな~」くらいの感想しか出てきませんでした…。

そして、それから1年経った2019年でも、多くの情報は出回っていませんでした。
が、2019年10月30日に公開された、「ローンチトレーラー」で、物語の根幹に触れる部分が大きく明かされる事になります。


主人公サムの「運び屋」としての使命、「分断されてしまった世界」、いつも抱えている赤ん坊「BB」についてなど…その他諸々のとっても濃い情報が詰まったローンチトレーラーでした。僕は正直、このローンチトレーラーを見て鳥肌が立ちました。このゲームについて気になっている方で、まだご覧になっていない場合は是非視聴をオススメします。

 

 

 

要はどんなゲームで、何が面白そうなのか

で、要はどんなゲームなのかというところですが、百聞は一見に如かず。実際に小島監督がプレイしながら解説をしているシーンがありますので、是非見てみて下さい。超分かりやすくゲームの世界観、操作、見どころなどを語ってくれています。

動画の開始7分あたりから解説が始まります。
僕がDEATH STRANDINGについて感じた「面白そうポイント」は下記の点です。

 

 

 

1人だけど1人じゃない、世界と繋がるゲーム性

このゲームは他のプレイヤーと協力してオブジェクトを設置したり、他のプレイヤーが設置したオブジェクトや行動に対して「いいね!」を送る事ができるようです。また、戦闘時に他のプレイヤーから援助を受けたり支援物資を受け取ったり、「一緒にプレイしていないけど他のプレイヤーの存在を感じる」ようなゲーム性が込められています。通常オンラインで繋がるゲームだと、「一緒にプレイする」や「対戦する」など、他のプレイヤーとリアルタイムで繋がる場合が殆どだと思いますが、デスストの場合は「他のプレイヤーが残した痕跡」や「設置したもの」など、リアルタイムではない、けど同じ世界を共有している、という実感が湧くように出来ているようです。この辺りがめちゃくちゃ新しいと感じました。

このゲーム性の事を小島監督は「ストランドゲーム」と呼んでいるのですが、このストランドゲームがこのゲームの目玉となっているようです。かつて、メタルギアソリッドシリーズで「ステルスゲーム」というジャンルを確立させた小島監督。今回はゲームにどんな革命をもたらすのか気になりすぎてヤバいです。

 

 

深すぎるストーリー

ロマンを感じた部分を箇条書きにしてみました。

  • 「デス・ストランディング」は現象の名称。それにより世界は分断された
  • 主人公は世界と世界を繋ぐ旅に出る
  • 繋がりを形成しようとする組織「ブリッジス」
  • 繋がりを分断しようとするテロリスト「ディメンス」
  • USAではなくUCA=United Cities of America(アメリカ都市連合)が舞台
  • アメリの正体…

ローンチトレーラーの中でも色々な情報が語られているのですが、おそらく「ここまで見せてもネタバレにはならない」という想定なのだと思います。内容が気になり過ぎる‥‥。

 

 

 

魅力的過ぎるキャラクター描写

DEATH STRANDINGの登場キャラクター達は、全て実在の人物をモデルにしています。
例えば主人公のサム・ブリッジズはノーマン・リーダスが演じています。オリジナルのモデリングを行わず、実在する俳優を使う事で、リアリティがグッと増し、それぞれのキャラクター描写がより魅力的になっていると思います。

公式のインタビュー動画で、作中に登場するクリフ役のマッツ・ミケルセンと、小島秀夫監督の対談を見る事が出来ます。インタビュー中でマッツ氏が、「私に歌を唄わせたのは彼が初めてだ」と語っているのですが、非常にキャラクターづくりにこだわりを持っている事が分かります。

 

小島監督は映画好きであることが有名で、”僕の体の70%は映画でできている”とも自称していますが、今回はゲームという媒体を通して映画のようなストーリー作品を作っているのでは?と思えてくるほどのこだわりです。

 

 

 

ちなみに、ゲーム実況者のshu3が、このゲームについて10分間の「ざっくり解説動画」を上げています。


この動画がまためちゃくちゃ分かりやすく、そして、見どころが根拠と共にまとめられていて非常に秀逸です。

 

 

操作が難しそうに見えるけど…それも対策あり。

プレイムービーを見ると、サムに背負わせる荷物の重量バランスなどを考え、目的地までの距離を計算し、食料や体力などを考慮しながら、歩きやすい地形を選んで荷物を配達する、という…いかにも操作が難しそうなゲームですが、小島監督によれば、ゲームを普段全くやらない人でも簡単にエンディングまでたどり着ける超ハードルの低い「ベリーイージーモード」を準備している、とのことです。これは操作音痴の僕でも簡単にチャレンジ出来そう。この辺りの「プレイに対する障壁をなくす」対策も非常に嬉しいポイントです。

 

 

 

ゲーム性の謎、ストーリーの謎はプレイで確かめる

僕はデススト、もちろん購入予約しています。実際にどんなゲームなのかは、自分でプレイして確かめてみたいと思います。乗るしかない、このビッグウェーブに!
プレイ後の感想や面白さのポイント、感じた事など、今後記事にしていこうと思っています!

 

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