カメラ

写真初心者が一眼レフカメラを買って2年経った結果

どうも、初心者カメラマンBUSSANです。

一眼レフカメラを購入してから2年が経ちました。
僕はカメラを触るまでは写真に関して一切のド素人で、テクニックや知識もなく、ただ、「やってみたい」という気持ちだけがありました。そんな僕が、「ゆるく適当に楽しみながら」「気が向いた時」に撮影し、2年経った結果どうなったのかを書いておこうと思います。これから写真を趣味にしてみたい方、カメラに興味がある方の背中を押すきっかけに出来たらいいなと思い記事にしてみました。(ちなみに、このブログで使用している写真はほぼ全て自分で撮った写真です。)

 

 

買ったカメラについて

買ったカメラはCanon(キャノン)の入門機「Canon EOS KissX7」です。
当時は世界最小の一眼レフカメラとうたわれていました。
めっちゃ軽くて小さいです。重さは本体だけで370g。
手のひらに乗るし片手で持っても重くない。
肩にかけても凝らない。首も痛くならない。持ち運びラクラク。
個人的には、初めて持つには最高のカメラだと思っています。

 

今の現行モデルだと、「Canon EOS Kiss X10」が最新の様です。
X7よりもかなりグレードアップされて多機能になっているようです。

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当時一眼を買ったきっかけは、「何となくカメラやってみたい」と思っていた事と、
「仕事で使うかもしれない」の2点でした。本格的にやりたい、という想いは全くありませんでした。なぜかと言うと、スマホのカメラで十分に満足していたからです。
撮った画像をアップロードするのはSNSやWebの範囲になるため、結局スマホの画面で見る事が多いと思うので、超高画質な写真は不要と思っていました。
しかし、良く調べてみると一眼レフカメラには、スマホでは絶対撮影できないような写真も撮れることが分かりました。シャッタースピードを変える事による表現や、焦点を変える事によるボケ感などはスマホでは出すことが出来ません。

でも、カメラは決して安くありません。そんなに簡単にポチれるほどのお金は持っていませんでした。でも買ってしまった…。欲望には勝てなかった…。

正直、買ったきっかけはノリと勢いだけでした。
手に入れてしまったのであれば、もうあとは撮るだけです。

 

 

一眼レフカメラさえあればキレイな写真が撮れると思っていた

カメラを手に入れた直後の僕はウキウキ気分でした。
そして同時に、とんでもない勘違いをしていました。
それは「一眼レフさえあればキレイな写真が撮れる」と思っていたことです。しかし、高難易度な撮影にチャレンジしてしまったことで、この勘違いに一瞬で気づくことができました。

初めて撮った写真

(なぜ最初から夜景にチャレンジしたのか…)

通常、夜景は撮るのが難しいとされています。後述しますが、夜景はキレイに撮るために色々な対応が必要となってくるのです…。
しかしカメラが届いてウキウキ気分の僕にはそんな事は関係なく、まず撮ってみよう!という気持ちが先行し、訳もわからずオートモードで撮影したら上の写真が出来上がったというわけです。この時、僕は「一眼レフカメラなら超高性能なので夜でも明るくキレイな写真が撮れるんじゃないか」と思っていたのです。例えばこんな感じで↓


(ちなみにこれはカメラを買ってから1年経過したあたりで撮った写真です)

しかし、現実はそうもいかず、「ブレブレでもさっとした写真」が出来上がりました。
初めて撮った写真でいきなり現実を突きつけられました。
その時僕は、「このカメラは性能が低いんじゃないか」とか「設定を何か間違ったんじゃないか」とか、「天気が悪いんじゃないか」みたいな事を考えていました。

そう、写真をキレイに撮るためには努力が必要なのです…。
(本来、夜景をキレイに撮るためにはシャッタースピードを遅くするか、絞りを開ける、またISO感度を上げるなど、知識がないと難しい操作が必要となります。さらにブレないように三脚に固定する、その上でリモコンかレリーズで振動を与えないようにシャッターを切る、という細かな対応も必要になってきます。)

当たり前の事ではあるのですが、良いカメラを持ったとしても、いきなり素敵な写真が撮れるようにはなりません。免許取りたての初心者ドライバーがレーシングカーに乗ったとしても、ドリフトを決めれるようにならないですよね。むしろ危ない。イチローに憧れてイチローと同じバットを持ったとしてもヒットを連発するのは難しいですよね。
カメラを買ってすぐに夜景にチャレンジしたことは、現実を知るためのいい機会になったと思っています。

この後僕は、買ったばかりのカメラを窓から投げ捨てそうになる気持ちをこらえつつ、撮り方の勉強と撮影練習をしました。

一眼レフの専門書やスクール、セミナーはいくらでもあります。
でも教えてもらって上手くなっても面白くないと思ったのでひたすら独学で勉強、練習をしました。効率が良くない事は承知でしたが、その方が身に付きやすいと思っていたので独りでモクモクと取り組んでいました。その時にやっていた事などを書いておきます。

 

 

 

初心者の僕がやっていた練習方法

僕が当時から今まで続けている練習法は、「理想を強く持つ」と「撮りまくる」これだけです。もう少し細かく言うと、設定を少し変えては撮ってみてをひたすら繰り返す、です。
いつまで繰り返すかというと、「時間が尽きるまで」か「納得がいくまで」です。

非効率ではありますが、これが確実です。
とは言っても、そんなに写真のために時間をかけれないのも現実です。そこで、僕はなるべく写真の練習をするために次の事をしていました。

外出時にカメラを持ち歩く


外に出るときにいつでもカメラを持っていれば、撮ろうと思った時にすぐ撮影が出来ます。
そして、思いのほか「その時のシチュエーションでなければ撮れなかった写真」などを撮るチャンスに恵まれる事もあります。そんな時にさっとカメラを出してチャンスを逃がさずに撮影出来るかどうか。また、そのシチュエーションに合った設定に一瞬で対応できるかどうか、を練習することが出来ます。(シチュエーションに合った設定に変えるのは本当に難しいです…。)

 

スマホで撮れば十分、な写真もカメラで撮る


例えばカフェでケーキなどの写真をちょっと撮りたい、と思ったときにスマホではなくカメラを取り出して撮ります。(ただ、これをする場合は同行者や周りの方の了承が必要になります…。)

 

自宅内で撮る写真もカメラで


自宅でちょっとした写真を撮ろうと思ったときも、スマホではなくカメラで撮影します。
もうお気付きかもしれませんが、実は僕達は日常で意外にたくさんの写真を撮っています。でもそれはスマホで撮る事がほとんどです。その撮影をすべてカメラで行います。すると、わざわざ写真を撮るために時間を用意しなくても、撮影の練習をすることが出来ます。
写真を撮る、という行為は普段から行っているので、「何を使って撮るか」を変えるだけです。

 

 

 

撮影を続けて実感したこと


(2018年京都にて撮影)

最近では仕事で、自分が撮影した写真を使ってもらえるようになってきました。誰かと一緒に行った旅行やイベントの写真を共有してあげた結果、思いのほか気に入ってもらえ、SNSのアイコンなどに使ってもらえる事もありました。
家族や知り合いを撮影した時に感謝される事もありました。
恐れ多くも「撮ってもらった写真が役に立った!」と言われる事まで出てきました。

一眼レフカメラでの撮影を続けて分かったことは、
写真=「誰かを喜ばせる事が出来る趣味」ということです。

考えてみたら、自分の趣味で他人から「ありがとう」を言われる事ってあまりなかったんですよね。自己満足でやっていたつもりでしたが、使い方次第では他人のためにもなると実感しています。

 

写真を趣味にした事によるメリット

今までやってみて気づいたメリットやデメリットをまとめてみました。

 

より思い出が残る


(2019年群馬にて撮影)

思い出はキレイな方が後々人生の満足度が違う気がします。スマホのカメラで十分と思ってましたが、全然違いました。決定的に違うのは、画素数とか解像度そういうデータではなく、1枚の写真を撮るのに要する手間と時間と思い入れです。手間をかけたものほど記憶に残りますよね? ちなみに、上の写真は2019年に初日の出ではなく初夕陽を撮りに出かけた時の写真なのですが、この写真を撮るためにわざわざ友人に車を出してもらい、撮影に30分以上時間をかけて撮りました。この時の事はその前後のエピソードも含めてよく覚えています。多分忘れないと思います。

 

撮ってあげると喜ばれる事がある


(2018年佐賀にて撮影)

特に小さい子供。子どもはみんなカメラが好きです。
カメラを向けると絶対変顔します。そして、その変顔を撮って本人に見せてあげると絶対爆笑します。その爆笑したお子さんを見てお父さんお母さんが笑顔になります。笑顔の連鎖。マジ良いです。
そして親にとって、子どもの姿は一生でその時しか見れないため貴重です。
撮った写真を送ってあげると思いのほか喜ばれたりします。
これはカメラを持つまで分かりませんでした。
しかし子供は動きが早い!なのでめっちゃブレます。難しい。
まだ狙った写真が撮れたためしがありません。

 

家族写真・集合写真が撮れる

これをメリットとして挙げるかどうかは微妙なところ&人によるかもしれない…のですが、一眼レフカメラを持っていると家族写真や集合写真を撮ってほしいと頼まれる事があります。

実は僕の祖父も写真が好きで、家族が集まるたびにかならず集合写真を撮っていました。僕は当時写真に写るのが嫌だったので、毎回撮る意味が分からず、渋々撮影に応じ、嫌々撮られていました。 しかし、実際に一眼レフカメラを持ち、撮る側になるまで気づかなかったのですが、家族写真や集合写真など、「1枚の写真にたくさん人が映る写真」は、かなり特別な魔力が秘められています。

人が沢山映る写真には、実は膨大なデータが含まれています。写っている人それぞれの表情・服装・体型・年齢また、撮影場所・撮影時間などです。

人の記憶というものは曖昧で、過去の話をする時に自分目線で分かる範囲しか思い出すことができないのがほとんどですが、この「集合写真」が1枚あるだけで、「あいつはあの時こんなに痩せてたんだな~!」とか、「あの時の彼の服装、こんなだったっけ」とか、「お父さんの髪の毛、まだ残ってる…!」など、自分以外の人の情報も同時に引き出すことが出来ます。また、その集合写真を撮った時のエピソードや、前後の話など、意外と思い出せるようになります。時にはその写真を見るだけで泣いてしまったり、元気が出たり、感情をも動かすことがあります。 それが集合写真の魔力です。

僕はただ「写真を撮っただけ」なんですが、後々その写真を中心にして思い出話に花が咲くと思うと、こんなに得する事はないと思っています。

僕の祖父がそれを知っていて毎回集合写真を撮っていたのかどうかは分かりませんが、その撮影係は孫の僕が受け継ぐ事にしました。

集合写真に難しいテクニックは要りません。皆の顔や表情が写るように撮るだけです。
一眼レフを持っていない人でも簡単に撮れます。なのでなるべく撮られる事をお勧めします。

 

場面によっては仕事でも使える


(2017年原宿にて撮影)

写真と仕事の親和性は意外と高いと思っています。例えば不動産や建築業界なら、部屋の写真や建物の写真を必ず撮ります。また、車屋さんなら車の写真、カフェならメニューの写真を撮ります。しっかりした写真を撮りたければ必ずカメラマンに依頼が必要となります。しかし、カメラマンへの依頼は安くありません。すると社内で撮れる人がいればなるべく頼みたい、となるケースが多いです。

撮るのは下手でも一眼レフカメラという機材を持ってるだけでも需要があります。

旅行の時に自然と役割が決まる

(2018年タイにて撮影)

一眼レフを持っていると家族や会社、友達と旅行に行くときに自然と「写真係」という役割を決めてもらえます。そうなると、どんな旅行でもかなり楽です。しかも役に立ってる感もあります。そして自分の写真撮影の練習にもなるという。

 

 

写真を趣味にした事によるデメリット

お金がかかる

カメラは細かいところまでお金がかかります。例えばレンズ。レンズだけ買えばいいというわけではなく、フィルターやレンズフードなど、セットで買うと雪だるま式にお金がかかります。大変。

旅行の時カメラや周辺機器が荷物になる

僕の一眼は小さいので、カメラだけならまだギリギリセーフなのですが、
換えのレンズや周辺機器を持っていこうとするとかなりの重さになります。リュック必須。
ちなみにカメラと交換レンズ2本で1.5キロ、三脚が1.5キロあるので、全部持っていこうとするといくらカメラが軽くても最低3キロの荷物を持ち歩かなければいけません。
これはヤバイ。財布への負担だけでなく体への負担もかかります。

レンズ沼にはまる

これはデメリットにならないかもしれませんが、先輩方の言葉で「レンズ沼」という言葉があります。これは何かというと、レンズを買いだすと次第に他のレンズも欲しくなり、レンズを次から次へと買い漁り、止まらなくなってしまうという現象です。僕は単焦点2本、通常レンズ1本、望遠レンズ1本、合計4本しか持っていないので、まだ沼にハマったという感覚はありません。大丈夫。

 

写真はマジで楽しいです。これからはじめたいと思っている方には是非おススメの趣味です。僕はこれからも、写真・カメラについては趣味として続けていきたいと思っています。そして、この記事以降も、写真の事について記事にしていこうと思います。

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