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十三機兵防衛圏をプレイした僕に起こった出来事を語ります【レビュー】

こんにちは。ほどほどゲーマーBUSSANです。
2019年からNintendoSwitchのリングフィットを狙っていたのですが、ネットではどのサイトも品切れ、地元の量販店を複数廻っても購入出来ないという人気ぶり。困った我が家はリングフィットが買えなかった悔しさから、刺激を求めて「十三機兵防衛圏」というゲームを購入しました。実は、僕は最初このゲームへの興味は薄く、正直あまり正面から向き合っていなかったのですが、始まって1時間で一気に首根っこを掴まれてしまいました。
本当に衝撃でした。

この記事では、「十三機兵防衛圏」をまだプレイしていない方向けに、プレイした僕がどのようにハマっていったのかを伝えようと思います。どちらかというと、調べれば分かる評判ではなく、僕個人が感じた「口コミ」重視になります。

 

 

十三機兵防衛圏をプレイした僕に起こった感情変化


このゲームのどこがどのように面白いのか、という魅力を語りたいのですが、僕の知識ではあまり上手に語れない気がしています。
あらすじ…?とりあえず置いときましょう。
時代設定…?それも複雑なんで置いておきましょう。
キャラクター…?13人も登場するので紹介してると長くなります。これも割愛。
そこで、まずはこのゲームをやった僕に起きた感情変化、起こした行動などを時系列順に書いてみようと思います。

プレイ前:地味…本当に面白いのか疑問


ごめんなさい、正直に言うとゲームタイトル・あらすじ・ゲームシステム、どれをとってもあまりピンと来なかったのです。外から見ているうちは「面白そう!!!」という感情はあまり湧いてきませんでした。しかし、このゲームの評価は当時Amazonで星4.5でした。
むむむ‥‥どのレビューも高評価…
なんと、無料体験版があるではないですか。。。ということでダウンロード。

 

体験版プレイ中:疑問が晴れる

実は、このゲームの体験版をプレイしていたのは妻です。
僕は妻のプレイを横目で見ていました。でも、見ていると超面白そう。
いや、面白い。ぶっとんだストーリー展開に驚きの連続です。
最後は妻からコントローラーを借りてプレイしていました。
そして体験版終盤、ストーリーが急展開を迎えたところでシナリオ終了。
えー!?ここで終わり!?‥‥これは買うしかない。。。ということで購入を決めました。
店舗まで探しに行ったのですが残念ながら売り切れ。DL版で買う事に。

 

 

本編プレイ中:時間の節約を始める

いよいよ本編をプレイします。このゲームは体験版のデータが引き継げるので、ストレスなく本編が始められます。刺激的な展開を繰り返してサクサク進むストーリー。
止め時がわからない。
気付いたら3連休が終わっていました。残念ながら平日がやってきます。
仕事の都合上、平日はほぼゲームに充てる時間がありません。
そこでゲームのプレイ時間を1分でも多く確保したいため、時間の節約を始めました。

 

 

本編中盤:眠れなくなる・夢に出てくる

十三機兵防衛圏のシナリオが気になる。しかし平日は中々プレイできない…。
そんなフラストレーションが溜まり、次第に睡眠時間を少しづつ削るように。
気付いたら夢の中でシナリオを復習していました。

 

 

本編後半:ロスが来る

平日が早く終わって欲しい。1分でも多くこのゲームをプレイしたい。
しかし、ゲームをクリアしてしまうとシナリオが終わってしまう…。
ゲームをクリアすると終わってしまうので、終わらせたくないという感情が湧いてきます。ゲームに没頭しすぎた時や、良いシナリオに出会った時限定で発現する現象。この感情が徐々に現れはじめました。いわゆる「〇〇ロス」です。
出来ればこの時の感情を誰かに共有したい…!と思い、この記事を書くに至りました。

 

 

個人的に感じたこのゲームの推しポイント

僕が個人的に感じた”推しポイント”を書いていきます。

ストーリーがとにかく面白い。つい前のめりに進めたくなる。


SF好きには堪らないストーリー展開。テンポも良い。ベストな配分にて進む日常パートと急展開の連続です。そして主人公が13人居るので、13人分それぞれにシナリオが用意されています。深い。見える視点がそれぞれ違うので、序盤はストーリーを把握するのにちょっと苦労しますが、「究明編」というモードにて、ちゃんと解説が記載されているので、迷子にならずに済みます。ちょっと設定の難しいSF映画などを映画館に見に行くと、話の展開や設定が分からないまま先に進んでしまい、感動すべきシーンで満足出来ない事があると思うのですが、このゲームは全て解説が付いているので復習ができます。
最高。

 

 

イラストが綺麗。そしてとても手の込んだ動き。




特にキャラクターと背景が魅力的。一体どれだけの時間がかかったのやら…と思うくらい手が込んでいます。僕もイラストをかじっているので分かるのですが、キャラクターが13人居るだけでも発狂モノなのに、彼らにはそれぞれ、歩く、走る、考える、待機、喜怒哀楽の表情変化など、(もっとあるかもしれない)動きが付いています。イラストでそれぞれの動きを付けるとなると、気が遠くなる程のパターンを描かないといけないハズです。
もしくは描かなくても動きを付与できる何らかの技術があるのか…どちらにせよ、
相当豪華なグラフィックであることは間違いありません。

 

 

 

キャラクターがそれぞれ魅力的。個性の被り無し。


このゲームには13人の主人公が登場するのですが、全員誰を取っても魅力的です。
それぞれ尖った個性と複雑な設定がついています。設定というのは、”過去にこんな出来事があった”というだけでなく”将来こうなる”という部分も含みます。ちなみに、登場人物はここに表示されている13人だけではなく、他にも沢山登場します。
そして、キャラクター同士の絡みも見どころの一つ。見ていて全く飽きを感じません。

 

 

新感覚のタワーディフェンス


このゲームはバトルフェーズとして、タワーディフェンス型のバトルが用意されています。
タワーディフェンスと言えば、”リアルタイムに攻めてくる敵を、ワンパターンの攻撃を行うキャラクターを配置して攻撃させ、陣地を守る”というルールが一般的ですが、十三機兵防衛圏では、そのルールに則りつつもチームメンバーのアクションを1ターンづつ指定できます。1人のキャラクターにアクションの選択肢が与えられているのです。さらに攻撃のパターンも複数用意されているので、戦略的なディフェンスが楽しめます。
テキストで説明されると地味に感じますが、これがまた面白い。
気づいたらハマってました。

 

 

このゲームに関する動きや他の方々の感想

ここまでは僕個人が感じた感想を「口コミ」として記載したのですが、ここからは世間で起きている動きや、他の方の感想などを少しだけ紹介しようと思います。

ATLUSが品薄のお詫びを発表

2019年11月28日(木)発売のPS4用ゲームソフト『十三機兵防衛圏』は、お客様から大変ご好評を頂いており、深く感謝申し上げます。現在多くの販売店様にて品切れや品薄の状況となり、お客様にはご迷惑をお掛けしており申し訳ございません。

引用:ATLUS公式HPより

想定以上に販売が好調だったようで、パッケージ版は品薄状態に。
ちなみに、僕自身もパッケージ版を求めていましたが店舗で買う事が出来なかったのでダウンロード版を購入するに至りました。

 

 

スマブラのディレクター桜井政博さんが絶賛

ファミ通の最新号にて、スマブラの生みの親である桜井政博さんがコメント。

「こういった作品が今まで世に出ることは無かったし続くものが出るとも思えない。遊ぶなら今しかないのでは!!」

引用:ゲームよりどりサブカルみどりパークより

 

 

ヴァニラウェア神谷盛治社長のエピソードが壮絶

「ハイスコアガール」の押切蓮介さんが、十三機兵防衛圏を制作した「ヴァニラウェア」の
神谷盛治社長の開発エピソードを短編漫画にしていますが、これがまた壮絶。
13人もキャラクターが登場するシナリオの構築がいかに大変だったかが垣間見えます…。

押切蓮介が描く!神谷盛治のヴァニラウェア防衛圏

 

そんなこんなで、BUSSANマジでおススメの1本です。
是非プレイしてみて下さい。

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