こんにちは。BUSSANです。
この記事は「No image」という作品についての解説コンテンツとなります。
前回の記事で「No image」の世界観について少しだけ触れたのですが、今回はそこに登場するキャラクター「コハク」について紹介したいと思います。
もくじ
※以下はフィクションであり、実在する人物・組織・技術とは何ら関係がありません。
※登場する医学的・技術的・学術的な根拠に基づくものではない事をご了承下さい。
※記載内容は今後、作品の品質向上のために修正・追加を繰り返す可能性があります。
※稚拙ではありますが感想など、積極的に話題にして頂けると作者がとても喜びます。
なお、この記事については過去に投稿したこちらの記事を読んでもらえると、より深く理解が出来ると思いますので、是非合わせて読んでみて下さい。
「No image」とは？
記憶を失くした少女「コハク」が、成長と共に真実を知るお話となっています。
EP（エピソード）とDOC（ドキュメント）の集まりで構成されており、1つのEPが明かされると、それに紐づくDOCも明らかになっていく、（話が進むにつれてだんだん世界観が見えてくる）という方式です。この記事ではバラバラに記載されていますが、そのうちまとめ直そうと思っています。
過去記事より抜粋しています。
DOC3:主人公「コハク」とその装備品について
全て画像内に情報を入れたかったのですが、文字が非常に小さくなってしまうため、改めて文字に起こしています。概要と、装備品などについては番号に沿って解説を入れます。
コハクについて
年齢不詳 身長149㎝ 一人称は私。
Neuralteckのドクターにより保護された少女。保護される以前の記憶がありません。
AI義務教育課程を履修済で、記憶容量は通常の人間より多い事が特徴です。
明晰夢を見る事が出来ます。喋る事が苦手で、テキストコミュニケーションが得意です。
感情変化は多彩ですが、表現が下手で表に出せないタイプです。
Neuralteck社にてimagerとして働いています。imagerとしての能力が非常に高く、NSN内でちょっとした話題となっています。
1＆2:メモリーステッカー
メモリーステッカーとは、人体に貼り付ける事で記憶を保存することが出来る媒体を指します。ここではMASS-0002とMASS0005という型番が設定されています。0002はコハクが普段のタスクで使用するもの、0005は記憶のバックアップ用として常にジャケットの背中部分に装備されています。大きさによって保存容量が異なります。
5:EEGR（脳波リング）
EEGリングの略。通称リング。EEGは脳波を意味します。脳波の状態を映すステータスランプとして機能します。脳波が正常な状態で安定していればリングはグリーンの円状になります。脳波の状態によっては色や形が変化する事があります。脳の状態は他人から見えづらく、異常な状態を放置すると思わぬ事故に繋がるため、常に誰からでも状態がモニタリング出来るようになっています。NSNに接続するユーザーは全員EEGRの表示が義務付けられています。
6:EEGC（脳波コネクター）
EEGコネクターの略。通称コネクター。装着者の脳波を送受信できる装置です。このコネクターが起動している事でリングが表示されます。耳に装着するタイプやイヤリングタイプなど、様々なタイプが流通しています。体温を電力に変換することで動作しています。
7:imagerジャケット
imagerが着用するジャケットです。背中や手首にメモリーステッカーを入れる事が出来ます。（12番）背中にはMASS-0005を装着可能。記憶情報のバックアップ用として機能します。首の後ろ部分にはimagerライセンスを表示できます。（11番）ライセンスを表示することで、imagerは初めてタスクを行う事が出来ます。
10:imagerシューズ
imagerが着用する靴です。2070年では道路に高速通信網が埋設されており、シューズが地面と接地している間は大容量通信が可能です。通信中はステータスランプが点灯します。
DOC3:「コハク」の内面、その他詳細
警戒心が強く、初対面の相手を睨みがち。
AI教育のみで義務教育を終えた影響により、他人との会話コミュニケーションに苦手意識を持っています。チャットやテキストメッセージでのコミュニケーションは得意な様子。
髪の色はグレー、長さはショート。襟足を刈り上げにしています。
ロングスリーパーで、寝たら起きないそう。
コハクの目について
NSNへ接続中は、目の中にリング状の光が見える事があります。このリングの程度は人によって様々ですが、通常のユーザーは発光しないケースがほとんどです。視神経へのトラフィックが増えるとより鮮明に光ります。実際に発光しているわけではなく、強い脳波が見た人間の脳に光として認識されているためと考えられています。コハクの場合は発光がはっきりしているのが特徴です。
EP8：コハクのタスクについて（ショートエピソード）
207X年のある日、コハクに渡されたタスクは「首都高の特定箇所から見える景色の復元」
だった。首都高は同年、利用者の減衰と維持コストの高騰により一部閉鎖を余儀なくされていた。2070年代、人々はNSNによって仮想的に何処へでも行くことが出来たため、肉体の移動を伴う旅行をほとんどしなくなってしまった。この理由で、かつて自動車と呼ばれた乗り物は利用者が減り、道を走るのは無人の貨物車がほとんどとなった。
首都高を走る車が減ったため、当然そこから見える景色を記憶しているユーザーの人口が減った。NSN内のMAPは、人々の記憶を元に構築されるので、その記憶が薄れてしまうとNOIZ（※No image zoneの略）化が進んでしまい、今回のタスクに繋がった。
「ドクター、こんな場所のNOIZを復元して、何かメリットあるんでしょうか。」
コハクがドクターと呼ばれる人間にメッセージを送る。
「知らん。だが国からの要請だ。頼んだぞ。だが無茶はするな。」
ドクターからの返信は早い。メッセージを送るのを予見していたかのようだ。
コハクはこのタスクに対して苦戦していた。普段あまり外出する事も無く、ましては首都高など、生まれて一度も訪れた事が無かった。imagerはNSNのMAPを再現することが役割となるが、見た事のない景色をimageする事は非常に難しい。閉鎖となっている空間のため現地に行くことが出来ず、この場所を記憶しているユーザーから記憶をコピーさせて貰う事も難しい。そんなコハクの元に送信元不明のメッセージが届く…。
10時間後、コハクはタスクを終えた。ドクターからのメッセージが届く。
「お疲れ様。頑張ったのは認めるが、時間掛けすぎだぞ。」
おまけ：コハクVtuber化計画が進行中。
デビューはまだですが…紹介します！
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name：kohaku
job：imager
birth：2055
age：no data
field：neural share network
/////////////////////////////////////今後が楽しみです…！#バーチャル1年生 #Live2D #Noimage pic.twitter.com/UZyL8AISLR
— BUSSAN🏠（なんでもクリエイター） (@BUSSAN_8888) May 20, 2020
一切の予定が未定ですが、杢目ユウさん（@mokume7）のご協力のお陰で、コハクのLive2D化を進めています。何らかの形で、動くコハクをお見せ出来たらと思います！
今後
Noimageについては、次のような動きでコンテンツを増やしていく予定です。
- 出来た順にこのブログでEPやDOCを公開
- まとまったイラスト・情報が増えたらNoimageの公式サイト立ち上げ
- 公式サイトにて情報を集約
過去記事より抜粋しましたが、このような流れでコンテンツを充実させていく予定です。
最終的にはグッズ展開、設定資料集化なども視野に入れています。どうぞ気長に応援してもらえたら嬉しいです。
▼今までやってきた事など
今、世間的にも世界的にも全人類が、史上最も「家に居る」んじゃないかと思います。
そして多分今後もしばらく家に居そう‥。そう思った僕は家の中の「おうち時間」を快適にするために、色んなアイテムを買いました。今回は、インドア派の僕がなぜそれを買ったのか、買った結果どうなったのかを簡単にまとめてみました。
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