こんにちは。多趣味人間BUSSANです。
いよいよOculusQuest2発売!ということで、世界中のレビューサイトやブログで色々なレビューが書かれると思うのですが、僕はひたすらに写真を撮って、Quest2について視覚的にレビューをお届けしたいと思います。そして性能よりもベネフィット。Quest2が届いてから生活にどんな変化があったかを書き記したいと思います。この端末について少しでも興味がある方は、是非最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
もくじ
この記事ではこんなことを書いています
- Quest2の箱に入っているもの全て写真で見れます
- コントローラーがなくても操作できる
- スピーカーからの音は外に丸聞こえ
- Eliteストラップへの交換方法・通常ストラップとの違い・装着感
- 3mのUSBケーブルでPCと繋いでみた結果
- Quest2でVRダイブした感想・生活にどんな変化があったか
Quest2、まずは箱から
左がEliteストラップの箱、左が本体の箱です。
本体箱の側面はこんな感じ。Oculusのロゴがオシャレですね。
本体の箱の右上には「Facebookアカウントが必要です」の文字が。
内箱です。Oculusロゴがドーン。
ペラペラではなくかなりしっかりした造りになっています。
蓋を開けるとこんな感じです。箱の内装は白で統一されていて、Ap〇leを彷彿とさせます。
Quest2本体
本体
いざ開封!本体を見て行きます。
本体の右側です。側面に見えるスイッチは電源ボタンです。電源ボタンの隣にある黒い点はステータスランプです。本体の電源の状態に合わせて色が変化します。
ちなみに、ストラップは最初から装着されているので、自分で装着する必要はありません。箱から出してすぐ遊べます!
電源を入れるとこんな感じです。
本体左側です。側面にはUSB-Cタイプのジャックと、イヤホンジャックが付いています。
本体の四隅に付いているカメラです。このカメラが部屋を認識します。
右下は音量調節ボタンです。
通常ストラップ
本体に付属するストラップです。多分布製。上部はマジックテープで止めます。
側面はゴムバンドのように伸縮します。長さは調節が可能なので僕みたいな顔が大きい人でも安心です。
レンズ
レンズ部分です。ただの円形ではないようです。複雑な形をしています。
このレンズは左右に動かして幅を調節できます。レンズの位置を動かすと3段階で真ん中の数字が変わります。(現在は3)
このように。
電源を入れるとこんな感じです。
スピーカー
OculusQuest2のスピーカーについてですが、ここから出る音は自分にしか聴こえない訳ではなく、「外に丸聞こえ」になります。ゲームをプレイ中に妻に確認してもらったところ、
「割とうるさい」との事だったので、1人ではない空間でプレイする際は注意が必要です。
コントローラー
右コントローラーです。ボタンはX&Y。
コントローラーの前面です。上がトリガーボタン、下がグリップボタンです。
単三電池×1で駆動します。どれくらい電池が持つのか不明ですが、単三の充電池と充電器をセットで持っておいた方が無難かもしれません。
コントローラーなしでも操作可能
実はOculusQuest2はコントローラーなしで、手のジェスチャーだけで操作が可能です。
本体のカメラが手の形をほぼ完ぺきに認識するようです…!
コントローラーの操作って意外と最初は慣れないのですが、手のジェスチャーだけで操作できるのはとっても楽です。しかし、トラッキングの精度はまだあまり高くない様子。
実際の動作を動画に撮ってみましたのでツイートからご覧ください。
Oculus Quest2でハンドトラッキング(コントローラー無し)状態での操作感です。ホーム画面などの動きは良い感じですが、twitterなんかをいじろうとするとちょっと惜しい。#OculusQuest2 #VR pic.twitter.com/pPNKNKBnNU
— BUSSAN🏠(なんでもクリエイター) (@BUSSAN_8888) October 18, 2020
ACアダプター・ケーブル・パーツ類
本体とコントローラーの他には次の物が入っています。
- メガネ用のスペーサー
- 説明書
- ACアダプター
- USB-Cケーブル(1m)
メガネ用のスペーサーです。メガネを掛けている方はこれを使うと顔とゴーグルの間に隙間が出来るようです。(僕は裸顔なので使いません)
ACアダプターとUSB-Cケーブル、説明書です。全て白で統一されていてオシャレ。
ACアダプターはUSB-Cタイプ専用となっています。
Quest2専用Eliteストラップに交換してみました
交換の方法も写真と一緒に書いておきます。
まずは箱から。箱も本体とお揃いの仕様となっています。
これが本体です。バンド部分は樹脂製、頭と接する部分は硬めのゴム製です。
ストラップの後ろ部分です。ダイヤルが付いていて、これで締め付け具合を調節します。
通常ストラップと違って片手で調節できるところがイイですね。
Eliteストラップへの交換方法
- 接顔部分(スポンジが付いている部分)を外す
- 上部のストラップを外す
- 両サイド(耳付近)のパーツをひねって外す
- Eliteストラップの両サイドのパーツをはめる
- Eliteストラップの上部のストラップを穴に通す
- 接顔部分をはめる
まず、接顔部分を外します。黒い樹脂部分を持って引っ張ると案外簡単に外れます。
これを外すと、上部(ゴーグル上部分)のストラップを通す穴が出てくるので、ストラップのマジックテープを剥してストラップを取ります。
両サイドのストラップの付け根部分をひねって外します。樹脂なのでちょっと怖いですが、外すのは案外簡単にできます。
外すとこんな感じです。
Eliteストラップの付け根部分を取り付けます。簡単にはまらずちょっと焦りましたが、力を入れて半ば強引にねじ込みました…。でも取り付け方は合っているはず…!
両サイドの付け根が取り付けられたら、上部のストラップを穴に通します。
接顔部を元に戻したら完成!
通常ストラップよりもかなりしっかりした造りで、ルックスもかなりカッコイイですね。
Quest2専用Eliteストラップの使い心地は…?
- 第一印象:ぶっちゃけ通常ストラップで十分だったかも…。
- ホールド力:めちゃくちゃ上がる※ただし締め付け過ぎに注意
- 重量:重くなるが気にならない
- 収納:かなりかさばる
- 見た目:断然カッコイイ
Quest2専用Eliteストラップを買おうか迷っている方にアドバイスするとしたら、
「まず通常で使ってみて、不満があればEliteストラップを試す方がいいかも」とお伝えします。地味に「かさばる」という点が気になりました。通常ストラップは布製なので、収納の際に畳むことができ、ほとんどゴーグル部分しかスペースを取りません。しかし、Eliteストラップは樹脂製なので畳むことができず、収納にかなりスペースが必要になります。これによって、「どこにでも手軽に持ち運んで外出先でもVRができる」というQuest2のメリットが地味に失われます。もちろん、家でしかプレイしないよ、という人には関係ないのですが。さらにもう1点。装着した状態で寝ると、「ストラップの後ろ部分が頭に当たる」というのが気になりました。寝ながらゲームをしたい方にはデメリットになるかもしれません。柔らかい枕にするなど、対策は出来そうですが…。
とはいえ、やはりEliteというだけあり、通常ストラップよりも安定感は格段に上がります。安定感が高まって、VRの視界に集中できる、という点は大きなメリットだと思います。また、片手で締め付け具合を調節出来るというのは革命的に楽です。ですが締め付けすぎには注意。僕は最初さじ加減がわからず、ガチガチに締めてプレイしていましたが、プレイ後に後頭部がしばらく痛みました…。締め付け具合は結構緩くてもがっちりホールドしてくれます。気になる方は是非Amazonからチェックしてみてください。
OculusLinkや充電しながらプレイしたい場合、別途USBケーブルが必須
付属のUSB-Cケーブルですが、長さは1m程で、iPhoneの充電ケーブルの長さとほぼ一緒です。これは流石に充電専用かと思われます。充電しながらプレイしようにも、1mでは立つ事すら難しいため、充電しながらのプレイにはこれよりも長いケーブルが必要となります。また、PCと本体を繋いでのOculusLinkをしたい場合も、やはり長さが足りないため、ケーブルを繋ぎながらプレイしたい場合は、別売りのUSBケーブルが必須となるかと思います。
そのため、Oculusから純正アクセサリーとして、「Oculus Linkケーブル」が出ているのですが、これがまた‥‥いいお値段するんです。
そこで、僕が今回購入したのは、OculusLinkに対応した3mのUSBケーブルです。

これなら値段もお手頃。そして、本体に挿し込む側がL字になっているので、ケーブルに負担をかけにくい形で接続できます。そして地味に嬉しいのが、「PCへ接続する側がUSB-Aの形になっている事」(通常のUSBの形)です。僕のPCはUSB-Cに対応していないので、通常の形をしている方が助かります。そしてもう一つ嬉しかったのが、「ケーブルをまとめるマジックテープバンドが付いている事」です。これの何がいいかは、写真で説明します。
USBを差し込んだ状態です。このまま立ってプレイすると思うと、プラグへの負担が凄そうで断線や接触不良が心配です…。
しかし、マジックテープバンドがあれば、こんな感じでケーブルをヘッドセットに固定できます。これなら安心感が増しますね。
3mという長さは十分なのか?
ここまで読むと、純正じゃなくても十分じゃない?と思われるかもしれませんが、実は最大の特徴として、長さが5mか3mか、という違いがあります。3mの長さで十分なのか、OculusLinkでPCと本体を繋ぎながらゲームをプレイして確認してみました。その結果…
- 床に座りながらのプレイ:全然問題ない
- 椅子に座りながらのプレイ:全然問題ない
- 立ってプレイ:位置によっては短いと感じる
- 立って歩きながらプレイ:危ない
このような印象です。ちなみに、とっても大げさに表すとこんな感じになります。

しかしながら、PCが床に直置き、椅子に座ってプレイ、であれば3mでも全然問題ないと感じました。プレイスタイルによって必要な長さは変わってきそうです。
とはいえ、5mあれば全てカバーできるのは間違いなしですね…。
Quest2でVRダイブした感想・生活にどんな変化があったか
- 3万円台で買えるアトラクション施設
- 初めてインターネットに触れたあの感じ
- 初めてスマホに触れたあの感じ
- 画面の中に行ける喜び
- 間違いなく人類が体験したことがない遊び
- Facebookアカウントが必須という部分だけ引っかかる
簡単に要約するとこんな感じです。
先にお伝えすると、Quest2はFacebookアカウントが必須で必要となり、無い場合は新規登録しないといけません。その部分だけが引っかかりますが、それ以外は最高の端末だと思います。
VR体験は、映像、動作、音の全てが組み合わさっているので、単なる映像技術ではないと思っています…。何というか、アトラクション感がすごい。アトラクションって、言葉でその楽しさを表現するのって中々難しいと思うのですが、まさにそんな感じです。なので気になっている方は是非一度体験できそうな場所で体験するか、思い切って購入される事をお勧めします。だって、ワイヤレスで手軽に外出先でも遊べるアトラクション施設が3万円台で手に入るとしたら凄くないですか‥?書いてて意味わからなくなってきましたが、Quest2はそのくらい反則的な端末だと思います。この機会に是非チェックしてみて下さい。
まだ一部のゲームしかプレイしていないので、全ての楽しさを語る事は出来ないのですが…僕が今のところ沼に落ちてしまったのはVRChatです。これは間違いなく今後流行っていくコンテンツになると思います…。体験記を書いているので、よかったらそちらもどうぞ!



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