こんにちは!引きこもるために色々買ったBUSSANです。
僕は不定期にライブ配信(ゲーム配信)をしているのですが、配信をする上でどうしても迷う事があります。それは「どのサイトで配信するのがベストなの…?」という事。
色々調べてみるものの、やはり実際に使ってみないと分からない事が沢山ありました。
また、配信サイトによって視聴者からの見られ方、反応が変わってくる事も分かりました。
そこで大手ライブ配信サービス4サイトを実際に使ってみて得た知見をメモっておこうと思います。今回取り上げている4サイトは、どれもアプリだけでなく「PCからの配信が出来る」という共通点があります。ゲーム配信をするためにはPCからの配信がほぼ必須になるためです。これからライブ配信・ゲーム配信にチャレンジする方は、もしかしたら参考になるかもしれません。
もくじ
この記事について
まずこの記事は、前提として次の方に向けて書いています。
①ライブ配信・ゲーム実況をやってみたい、興味がある方
②経験者だが、1サイトでしかライブ配信をしたことがない方
特に、ライブ配信をこれからやってみたい方は「どこのサイトで配信すれば視聴者から見てもらいやすいのか」が気になるかと思いますので、その基準で書いていこうと思います。
なのでそれ以外の部分は浅く広く、ざっくりとした内容です。
箇条書きで特徴をまとめ、後からメリットとデメリットを書いていきます。
twitterライブ/ペリスコープの特徴まとめ
- twitterとの親和性が最強、とにかく見られやすい
- 配信時間は無制限
- 配信後に動画として投稿可能
- 配信にはアプリが必須
- 見られやすいが長時間視聴は少ない
twitterライブ/ペリスコープのメリット
twitterライブ/ペリスコープのメリットは何と言ってもtwitterとの親和性です。ライブ配信を開始するとtwitterのタイムライン上に常時表示されるため、twitterでフォローして下さっている方の目につきやすいのが特徴です。なのである程度フォロワー数が多い方であれば配信をスタートすると必ず視聴されると思います。「視聴者数0」で終わる事はまずありません。(※twitterのフォロワー数に依存) 配信開始のツイートはもちろんRTも出来るので拡散も期待できます。また、配信時間も上限がないため、ずっと流しっぱなしで配信したい方にはおススメです。さらに無条件で動画として残るため、後から見てシェアしてくれる事なども期待できます。
twitterライブ/ペリスコープのデメリット
一方で、デメリットとしてはTwitterのタイムラインの特性上、「チラ見」の方が非常に多いため、「視聴者数0は回避できたけどコメント数が0」という事がよく起きます。また、使い勝手の部分として気になるのは、アプリが必須なところ。現状、PCから配信するためにはperiscopeアプリが必須となり、アプリ側で配信開始/停止をコントロールします。PCだけで完結しないのは少し不便かもしれません。しかし、やはりtwitterからの流入を頼れるというのはかなりメリットになると思いますので、有効活用していきたいところです。
ペリスコープを使ってPCから配信する方法を他の記事にて紹介していますので、良かったら参考にしてみて下さい。
ツイキャスの特徴まとめ
- 初めての人でも見られやすい導線設計がある
- 外部配信ツールで高画質にも対応
- 配信後に動画として投稿可能
- スマホからでもゲーム配信ができる
- コメント読み上げ機能が付いている
- 配信枠が30分で区切られている
ツイキャスのメリット
ツイキャスの一番のメリットは、サイト内の導線がしっかりしているので配信が初めての人でも見られやすいという事です。カテゴリ分けが細かく、見たい人が配信を探しやすい設計になっています。また、ピックアップから「はじめて」の人の配信を見る事もできるため、ライブ配信を初めてする人でも比較的見られやすい造りになっています。Twitterのフォロワー数に頼らず、ツイキャスだけで新規の視聴者を獲得できる可能性があります。またツイキャスは、以前は高画質配信ができませんでしたが、現在は外部配信ツールを使う事で高画質配信に対応しています。また、スクリーン配信アプリから、スマホの画面を映して配信も可能なようなので、スマホからゲーム配信したい方にはおススメです。
ツイキャスのデメリット
ツイキャスのデメリットは、30分で配信枠が区切られる事です。視聴者から「コンティニューコイン」というアイテムを貰う事で延長することが可能ですが、視聴者に頼る必要があります。流しっぱなしで配信をしたくない人、短い時間で区切りたい人にはかえってメリットかもしれません。
youtube
- 言わずとも知れた人気ナンバーワン配信サイト
- ブログやサイトへの埋め込みが可能
- 配信をスケジューリング可能
- PS4から連携してゲーム配信可能
- 配信後に動画として投稿可能
- 配信時間は無制限
youtubeのメリット
まず、一目瞭然なのが圧倒的な人気度です。上の画像は単語がどれだけ検索されているかを比較できる「Googleトレンド」でそれぞれのサービスを比較してみた結果です。youtubeの検索量が多すぎて他のサービス名が霞んで見えます…。一概にこのグラフが正確な人気度を表しているとは言い切れませんが、相当の差はあるかと思います。他のライブ配信サービスとの大きな違いは、サイトへの埋め込みタグが簡単に発行可能なところや、PS4からのブロードキャストに対応しているところでしょうか。PS4からは特に難しい設定をすることなく、簡単にyoutube配信が楽しめます。また、配信するときにあらかじめ日時を指定しておくことも出来るので、事前に予告や告知ができて便利です。
youtubeのデメリット
一方デメリットですが、圧倒的に見られにくい事です。既に超大物配信者が支配している世界ですので、今日始めた配信者のライブ配信を検索する方は非常に少ないです。特に予告や告知をせずにライブ配信を行う場合、「視聴者0」で配信が終わる事も普通にあります。他の配信サイトである程度ファンを獲得出来ている配信者が新しくyoutubeにチャンネルを開設する場合と、初めてのライブ配信をyoutubeで行う場合はハードルの高さが違う気がしています。
ニコニコ生放送
- ツイキャスと同じく初めての配信でも見てもらいやすい導線がある
- コメントする文化がある
- 配信をスケジューリング可能
- PS4から連携してゲーム配信可能
- 配信後に動画として投稿可能
- 配信時間は30分で区切られるが延長可能
- 配信するためにはプレミアム会員登録が必要
- 録画配信を視聴するのにプレミアム会員登録が必要
ニコ生のメリット
ニコ生の一番のメリットは、コメントする文化が定着しているところです。コメントすると動画内にコメントが流れますので、視聴者は他のライブ配信サービスに比べて積極的にコメントする傾向があるように思います。(気がするだけかもしれません…。)
ライブ配信を始めた時に最初にぶつかるのが、「反応が貰えない事」です。ライブ配信をする上でコメントが多いとかなり助けられます。その点は非常にメリットだと思います。(が、もちろんコメントするかどうかは視聴者次第ですので一概にとは言えません。)
また、コミュニティを作っておけばPS4から配信することも可能です。
ニコ生のデメリット
まず、ライブ配信するためにはプレミアム会員(有料会員)になる必要があります。そして視聴者側も、配信履歴を見るのにプレミアム会員になる必要があります。これが一番ハードルが高い気がしています。今無料で視聴・配信どちらも出来るサービスが当たり前になっている中、配信関連を有料にしているのはニコニコ生放送だけです。
上の画像は、先ほどyoutubeの項目で出したグラフからyoutubeを除外したものです。
ニコ生の検索ボリュームが年々低下しているのが分かります。2017年頃を境にツイキャスにシェアを奪われているようにも見えます…。個人的にはニコ生にかなりお世話になったので、今もプレミアムを解約せずに応援していたいのですが、ちょっと迷っています。
Twitch(ツイッチ)
Twitchでの配信にチャレンジしてみました。とても使いやすく、とてもゲーム配信に特化している印象です。まだ書きかけなので、まとめた上で改めて記載したいと思います~!
結局どの配信サービスがおススメ?
それぞれにメリットとデメリットがあると思うのですが、これから新しくライブ配信やゲーム実況などをはじめる場合は、個人的には下記の流れがおススメだと思っています。
- ツイキャスでライブ配信デビュー
- twitterのフォロワー数が多い人、twitterを活用できる人はペリスコープで配信デビュー
- ファン・視聴者が増えてきたらyoutubeへ移行
ライブ配信を始めたばかりの方が、配信が楽しい!と思えるきっかけは「見てもらえる事」だと思っています。そのきっかけをどれだけ作れるかが、最初のハードルになる気がするので、その部分さえクリアできれば、きっと楽しいライブ配信ライフが送れるのではないかと思います。それぞれの配信サイトを上手に活用して、是非チャレンジしてみて下さい!
↓僕が配信で使っているおススメキャプチャーボードです。