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営業だった僕がやっているVRChatでのコミュニケーションの取り方【VRチャット会話術】

こんにちは。多趣味人間ぶっさんです。
VRChat(VRチャット)にはまって数カ月、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいましたが、改めてきちんと振り返ってみると、このゲームは悩みが非常に多いものだと気づきました。
その中の代表的な悩みはズバリ、「コミュニケーションの悩み」だと勝手に思っています。
しかしこれは思い込みではないようで、周囲やtwitter上でも、やはりコミュニケーションの悩みを抱えているという声を聞きます。こちらのツイートに反応を頂けている事がその証拠ではないかと思います。
そこで今回は、元営業職だった僕が、このVRChat上で試して上手くいったコミュニケーションの取り方やポイントなどを記事としてWeb上にメモしておこうと思います。あくまで一個人の意見ではありますが、悩める方の手助けとなり、VRライフの充実に役立てられればと思います。

もくじ

こんな方に向けて書いています

  • VRChatを始めたばかりの方
  • コミュニケーションに苦手意識のある方
  • でもコミュニケーションが取れるようになりたい方
  • できればフレンドを増やしたい方
  • 無言勢ではない方(マイクを使って喋る方)

たまに、「VRChatはコミュニケーションを取るのが楽しいのに、それが苦手な人が何しに来たの?」という声を聞きます。気持ちは分かります。でもそうじゃない、そうじゃないんです。「苦手だけど、仲良くしたい」とか、「苦手だけど、出来ればコミュニケーション上手になりたい」とか、「苦手だけど克服していきたい」という人は一定数います。ちなみに僕もその一人です。
ちなみにちなむと、僕という人間はコミュ障というコンプレックスを「営業職に就く」という方法で克服した人です。現在は営業ではありませんが、採用担当なんかも兼ねた仕事をしています。そんな、元コミュ障の人間がVRChatをプレイして気づいた事や、こうしたら良くなるかも!という方法を残しておくので、誰かの参考になればいいな、というのがこの記事の趣旨です。今回は僕本人が無言勢ではない事、無言でのコミュニケーションの知見が無い事などから、マイクを使って喋る事を前提としたいと思います。
個人的には下記の点をポイントとしています。

 

「これはダメ」よりも「こうしたらもっと良い!」という考え方

人は禁止されると萎縮し、行動が小さくなる生き物です。なのでNGな事はあえて書かずに、「こうしたらもっと良いかも!」という点だけ記載していきます。

こうしたら悪化するからやらないで×
こうしたら改善するからもっとやろう〇

これを大事にしていこうと思います。
プラス思考・ポジティブシンキングがいいですよね。

 

コミュニケーションに正解はない

とはいえ、こうしたら絶対良い!や、これが正解!というのは無いと思っています。
逆に、相手や周囲が嫌がる事以外は何をしても良いと思っています。
ここに書く事は本当に僕個人の主観なので、役に立つかもしれないし、立たないかもしれませんが、そこはご自身で判断頂ければと思います。

 

最初に確認した方が良い事

前置きが長くて申し訳ないのですが、実はVRChatにはコミュニケーション以前にプレイ環境の問題というのが非常にたくさん潜んでいます。特に避けたいのが、どんなに挨拶しても相手に伝わらなかったり、逆に相手が話しかけてくれているのに聴こえない、というマイクとスピーカーの問題です。まずプレイする前、もしくはワールドに入って最初のタイミングで、マイクとスピーカーが正常に動作しているか確認することが地味に大事だったりします。

 

マイクがミュートになっていないか(自分の声は相手に聴こえているか)

自分のマイクがミュートになっていないか、マイクボリュームがゼロになっていないか確認しましょう。実は僕も結構やりがちで、VRChatを始めて最初の頃にマイクがミュートのままワールドを何カ所か廻ってしまい、誰とも話せずに心が折れそうになったことがあります…。

 

ボリュームがミュートになっていないか(相手の声は聴こえているか)

周囲の音声は聴こえるでしょうか?もし聞こえない場合はスピーカーボリュームを確認するか、それが正常であればログインし直す、VRChatを再起動するなどを試してみて下さい。
地味に一対一だと気づかない事があります。

 

こちらの声は聴こえるのに、周囲の音が聴こえなくなるバグも

2021年2月現在、自分の声は相手に聴こえるのに、ワールド上の音声がこちらに通らない状態になる、というバグが確認されています。ワールドに入っている人数が多くなったりすると突如発生するようで、これに陥るとVRChatを再起動するしか解決策がありません。
こうなってしまったら落ち着いて再起動しましょう。

 

相手が無意識にマイクをミュートにしてしまっている可能性も

自分と同じで、相手も無意識にマイクをミュートにしてしまっている可能性もあります。
こちらの声は聴こえていそうだけど、相手の声が聞こえてこない、そんな時は「マイクがミュートになっていませんか?」と確認してみるのもアリかもしれません。

 

VRChatは通話の障壁となる原因が多い

上記のような、マイクとスピーカーの問題以外も数多くの障壁となる要因が沢山あります。
こちら側の声は、マイクで集音されて、USBケーブルを通って、PCで処理されて、ネット回線を通じて色んなサーバーを通って、相手のPCに届いて、そこからまたUSBケーブルを通って相手のスピーカーで再生されます。しかも届いた音声はVRChat内で相手との距離に応じて減衰します。(遠くにいると小さくなり、近くだと大きくなる)この間の1プロセスでも不具合があると、声にノイズが入ったり途切れたり、遅延が出たりする原因にとります。そのため、そもそもVRChatという環境はコミュニケーションを取るのに結構ハードルが高いのではと思っています。こんな環境で、相手とのコミュニケーションが取れなくて悩む方が多くても無理はないと思います。例えばこちらから声を掛けてスルーされたとしても、それはあなた本人のせいではない可能性がある、と思います。こんな環境でのコミュニケーションにチャレンジしているだけでもすごくない!?と思います。

とはいえ、伝わりにくい環境でコミュニケーションを取るには、出来るだけ丁寧で、わかりやすく、簡単なやりとりが必要になってくると思うので、その辺りをポイントにしたいと思います。

 

会話に入りたい…そんなときは

ワールドに入った!マイクのミュートは外した!皆の声も聞こえる!そしたらあとは会話に入るだけ…!なのですが、初めての人に話しかけるのはやっぱり気が引けるもの。ここでは、知り合い・フレンドが誰もいないワールドで会話に入るシチュエーションを想定してみます。

挨拶(あいさつ)はほぼ全てを救う

ごめんなさい、全部救えるわけではないので「ほぼ」を追記しました。
一対一でも複数人でも、挨拶を最初にすると救われます。
え!?普通じゃん!?と思われる方もいるかもしれませんが、意外と難しいんです。挨拶。
「こんにちは~!」でも「初めまして~!」でも「やっほー!」でも「おっす!」でも何でもいいです。とにかく挨拶。そして、よっぽどでなければほとんどの方は挨拶を返してくれます。そして、返してくれた方の会話には間違いなく入りやすいです。コミュニケーションとは、言葉を交わすこと。挨拶をして、挨拶を返す、これが最小限のコミュニケーションです。でも、挨拶すらちょっと厳しい…そんなときは手を振りましょう!これだけでも挨拶を返してくれる方はいます。とにかく挨拶

 

まず自分の名前を名乗る

意外と忘れがちですが、自分の名前を名乗るというのは大事なことです。頭の上にネームプレートが出ているものの、読み方が複雑だったり、読み方が複数あったり、イントネーションが分かりづらかったりするので、自分の名前をひとこと名乗ると丁寧です。
例えば僕の場合「BUSSAN」という名前を使っていますが、これが「ぶっさん」なのか「ぶさん」なのか「ぶさーん」なのかは発音しないと伝わらなかったりします。ここで「ぶっさんと言います!」と伝えておけば、相手も迷わず名前を呼んでくれます。
自分から名乗る事で、相手に名前を呼んでもらう機会を作れます。相手に名前を呼んで貰えたら、ぐっと距離が縮まった気がしませんか?
そしてもう一つ、ここで抑えておきたいのは相手の名前を聞く事です。こちらが名乗ったので、相手も名乗るのが道理というもの。今度は自分が相手の名前を読んであげる番です。
名前を呼び合う、当たり前の事ですが…たったこれだけで仲良くなった感じがします。

 

 

輪に加わりたい!そんな時は

一対一ならまだ話しかけられる、でもワールドに入った時にはすでに複数人の会話の輪が出来ていることがあります。だいたい3~5人くらいの集団になっている事がほとんどですが、すでに楽しそうな雰囲気で、自分が入ると流れを切ってしまいそう…そんな時は僕だったらこうします。

  1. 少しだけ話を立ち聞きする
  2. 身振り・手振り・ジェスチャーをする
  3. 身振りを拾ってもらう
  4. 話の内容に興味がある事を伝える
  5. 輪に入れる

どういう事かというと、①で、まず入っても大丈夫な話題かどうかを立ち聞きします。
流石に初対面で身内ネタに入っていくのはハードルが高いため、自分でも興味を持って話せる内容かどうかを聞きます。そして、声を発することなく、身振りや手振り、ジェスチャーで皆さんの注意を引きます。どんなボディーランゲージでも良いのですが、この時、高確率で有効なのが、「ハイッ」のポーズで手を挙げる事です。手を挙げている人に話を振ったり、思わず指名したくなってしまう心理を利用します。

ここであえて声を出さないのには理由があります。複数人で話している場合、声が被る事が多々あります。特にVRChatでは音声に多少のラグがあるため、発した声はわずかに遅れて相手に届きます。そこに突撃すると、「誰が誰に向かって喋ったのかわからない」という状態になる事が多いです。そんな時、悲しいですが…ほとんどの人は「わからないものはスルーする」という行動をとります。「スルーされる」これが僕たちが一番恐れているものです。そうならないために、声ではなく皆さんの視覚に訴え、話に入りたそうな行動をとります。声が被る事が無いので皆さんの会話の邪魔にはなりません
そして、「おっ、どうしました?」と拾ってもらえたら優勝です。

拾ってもらえたらすぐに、話の内容に興味がある事を伝えましょう。興味を持って貰えると嬉しくなるのが人の性です。「その話、すごい気になって!」と一言挟むだけでOKです。
きっと喜んで受け入れてもらえるはずです。これで輪に入れました。

ほかにこんな方法も

輪に入るのが気まづいなら、輪が出来る前にワールドに入ればいい、ということで、自分で別インスタンスを立てたり、新しく出来たばかりのインスタンスに参加する、という方法も有効かもしれません。また、後からワールドに入ってきた人を迎えに行く、という手もあります。

 

 

 

会話が進まない、続かない…そんなときは

挨拶をし、名前を名乗り、会話が始まりました!しかし会話が進まない…話したいけど言葉が出てこない…面白いことを喋れない…こんな事はありませんか?実は、ほとんどの人は「どう喋るか」を考えがちなのですが、ここでは「どう聞くか」を大事にするとイイ感じになる事が多い気がします。

会話上手は「聞き上手」

一旦話すことをリセットして、こう考えてみてください。「話していて心地いいと感じる人はどんな人でしょうか?」例えば僕はこんな人が心地いいと感じます。

  • 自分に興味を持ってくれる
  • 話を聞いてくれる
  • 共感してくれる
  • 褒めてもらえる

いや、そんな都合の良い事あるかい!とツッコミが入りそうですが、ほとんどの人はこんな人と話すと心地よいと感じるはずです。つまり、自分がこういう人になれば相手は心地よいと感じるはず…!ハードルが高そうに見えますが、よくよく考えると「面白い事を喋る」よりもはるかに簡単なんです。まずは、次のうちのどれか1つでいいので実践してみましょう。

  • 相手の話に興味を持つ
  • 相手の話にあいづちを打つ
  • 相手の話にリアクションする
  • 積極的に肯定・同意する

無理にやらなくて良いです!まずはどれか1個だけでも大丈夫。一番簡単なのは、「あいづちを打つ」だと思います。この時声を出して「うん、うん」と言うよりも、無言で頷く方が相手に優しいと思います。(声を出すと相手の話に被ってしまうため)

 

上手な質問で会話は無限に続く

話が続かない…これについては、質問してあげる事で無限に会話を続けることが出来ます。
質問というのは実は強い力があって、聞かれた相手は答えなければならない、という強制力のようなものが働きます。質問を上手く挟む事で、相手を中心に話が進み、相手が会話をリードするので会話が続きやすい、という流れができます。
ポイントは、相手の興味がある話題を深堀りしてあげること。深堀りというのは、具体的に、という意味です。例えばVRChatではそれぞれ自分のアバターを持っている方が多いですが、アバターについての質問をすると、皆さん喜んで話してくれる方が多い印象です。アバターは自分の分身、もしくは自分自身であり、思い入れがとても強いキャラクターでもあります。自分のアバターが嫌い、という人は恐らくいないハズ。
質問をして、その答えに対してあいづちを打つ、そしてリアクションする、時には相手の良い所を褒めてあげる、これで各段に会話は続くようになります。

 

質問する、リアクションする、褒める、のサイクル

例えばですが…若い女の子が会話するときに「かわいい」を連呼するのにはここに理由があります。相手の持っているアイテムを「かわいい」と褒める、「それどこで買ったの!?」と質問する、相手の返答に「うんうん」とリアクションする、相手も同様に「〇〇ちゃんの髪かわいい」と褒める、「最近髪色変わったよね~?どこで染めたの?」と質問する、全て会話が続く法則が揃っているのです。質問する、リアクションする、褒める、このサイクルをマスターすれば会話は自然と無限に続くようになります。

 

 

 

Joinしたいけど気まずい、そんなときは

join気まづい

さて、会話が弾み、新しいフレンドができました!また別日にログインした時に、フレンドがいるワールドにJoinしたい、でも相手は誰か自分の知らないフレンド達と会話を弾ませているかもしれません…。Joinするのが気まずい…こんな事はありませんか?
これは、ワールドに入ってみるまで中の状況がわからない、というVRChatの仕様も影響していて、確かにJoinしづらいのですが、フレンドがいるワールドの状況はVRChatのHPにログインすることである程度事前に把握することができます。とはいえ、やはり何をしているかまでは分かりません。そんな時はこうします。

とりあえず行ってみる

状況がわからないなら行ってみるしかありません。でも行かずして諦めるのは早い、という事で僕はとりあえずjoinしてみるようにしています。ここでもし、フレンドが自分に気づき、「〇〇さん~!」と声を掛けてくれたら優勝です。もしすでに会話の輪が出来ていたとしても、相手はこちらの認識があり、こっちも声を掛けられるはずです。名前を呼んであげればきっと反応してくれるハズ。この時、とっても有効な一言があります。それは「今日は〇〇さんに会いに来ました!」です。この一言は、たとえ会話に繋がらなかったとしても、言われるだけでも嬉しいはず。きっと次回はフレンドさんの方からあなたにJoinしてくれるかもしれません。人は嬉しい事をされたら嬉しい事をお返ししてあげようと思う心理傾向があります。これは「返報性の原理」といいます。(返報性の原理は行動すべてに応用が効きます)とりあえずJoinして、相手に一言だけ声をかけて帰る、これだけでも全然アリです。
VRChatをされている方々の間ではこれを「挨拶廻り」と呼んだりします。

ちなみに、会って十分な時間話が出来なかったとしても、何回も会う事自体に意味があります。聞いたことがある方も多いかもしれませんが、これは「単純接触効果」(もしくはザイアンスの法則)といって、繰り返し接することで好意度や印象が高まるという心理学的な効果です。3回会った事がある人よりも、10回会った事がある人の方が、なぜか親しく感じてしまうのはこのせいです。会って挨拶。これだけでOKです。

 

SNSで繋がっておく

VRChatをしている方は、高確率でSNSのアカウントを持っている事が多いです。
特にtwitter。人によっては、VRChatのプロフィールにtwitterアカウントやそれ以外のSNSアカウントを記載している方も居ます。僕の場合はこうなっています
VRChat以外のアカウントで繋がりを持っておくと、その人がVRChatにログインするタイミングが分かったり、その人についてより深く知る事が出来ます。VRChatでは会わないけどtwitterではよく会話している、なんて事もよくあります。Joinは出来なかったけどtwitterで絡めた!これはこれでアリなんじゃないでしょうか。

 

Joinしづらければinviteしてみる

押してダメなら引いてみろ、ということでinviteを送ってみるのも手かもしれません。
いや、joinも出来ない相手にinviteを送るなんて、もっとハードル高くない!?と思う方もいるかもしれませんが、(僕もちょっとそう思いますが…)逆にinviteを貰うと嬉しくないですか?たとえinviteを貰った時に応じる事が出来なかったとしても、「後で行こう!」と思えるはずです。また、「あの人はinviteを送ってくれた」という記憶にも残ります。
そして先に書いている「返報性の原理」により、こちらが何かGiveをすれば、相手も何かしらのお返しがしたくなるというもの。Joinする場所がなくてHomeにいるちょっとした時間で、会いたい人にinviteを送ってみるのは決して無駄な事ではないと思います。
実際、僕もinviteを送る事があるのですが、応じて貰えるのは5人に1人くらいの体感です。ポイントは、一人に何回も送るのではなく、色んな人に送る事です。

 

 

 

ツーショットっていつ撮ればいいの?

VRChatでは集合写真やツーショットを撮って、twitterなどSNSに投稿する事が多いようです。twitter上では毎日誰かがツーショット写真を投稿しています。自分も仲の良い人とツーショットを撮りまくりたい…!でも、ツーショットって気軽にお願いしてもいいんでしょうか…むしろいつ言い出せばいいんだろう…僕の場合はこうしてます。

去り際に撮らせてもらう

前提として、必ず許可を貰ってからの撮影が良いと思います。リアルでも勝手に写真を撮られるのには抵抗がありますよね…?
僕の場合は会ってすぐには撮らず、会話が弾んでお開きにしよう、というタイミングで「せっかくなんで1枚撮らせて貰ってもいいですか?」とお願いすることが多いです。今まで100%快諾して貰えています。
また、最後に撮る事でツーショットを撮る自然な理由付けが出来ます。「初めて会った記録として撮りたい」や「お近づきのしるしに」とか「仲良くなった記念に」などなど。
これが会ってすぐだと、お互いの事を知る前ツーショット、という状況になるので、人によっては違和感を感じるかもしれません。
もちろん、仲の良い人や普段交流がある方には「今日はツーショだけ撮りに来た!!」といきなり撮らせて貰っても良いと思います。

 

 

会話からの去り際はどうしたらいいのか?

うまく会話に入れた、話も弾んだ!でも時計を見たらもう午前2時!?そろそろ寝たい…
でもめちゃくちゃ盛り上がってる…帰りづらい…でも本心としては、あまり周囲を盛り下げない形で、できればそっと帰りたい。そんな時は僕はこうしてます。

次回に繋げる

めちゃくちゃ盛り上がった会話は一旦セーブして、次回またロード出来たらいいな…という考え方で、「今日凄く楽しかったのでまたこの話しましょ!」と一言添えて帰ります。
「楽しかった」をさらっと伝える事で相手も悪い気はしない上に、お互いまたこの話が出来る、という次回への繋がりを維持したまま別れられるので、個人的にはよく使っています。

 

SNSでの会話に繋げる

次回いつ会えるかわからない、そんな時は「今日盛り上がり過ぎて終わりが見えなくなったので、続きはtwitterでDMしますね!」と伝えて帰ります。こうすることで、いつ会えるかわからなくてもSNSでやりとりが出来る上に、会話ではなくテキストでもやりとりできるので、情報交換の密度が高まるのでオススメです。

 

 

自分がしてもらって嬉しい事を、相手にもしてあげると良いかもしれない

色々と一方的に書いてしまいましたが、これはほんの一例、かつ僕が試している個人的な事例です。また、何回も書きますがコミュニケーションに正解はないと思っています。そしてコミュニケーションの取り方は人の数だけ無限にあると思うので、ここに書いた方法を試しても上手くいく、という保証はありません。しかしながら、一つだけ自信をもって言えるのは、相手が嬉しくなるような事をしてあげると上手く行きやすい、という事です。どうしたら相手が嬉しくなるのか迷うところですが、そんな時は一旦「自分がしてもらって嬉しい事」をしてあげるのが良いかもしれません。

色々試してみたいけど、試す相手がいない…そんな時は、是非僕、BUSSAN(ぶっさん)を活用してください!twitterアカウントのフォローVRChatのフレンド申請はお気軽に送ってもらえればと思います。

他人と上手く会話できるようになり、イイ感じにコミュニケーションが出来るようになると、VRChatだけでなくリアルの生活でも得する事が沢山あります。是非、一緒に色々試して楽しいVRライフ&リアルライフを送るきっかけにして貰えたら嬉しいです!

※この記事はより充実した内容をお届けしたいという観点から、補足や訂正、追加を繰り返す可能性があります。ご了承下さい。

 

VRChatのアバターの種類でコミュニケーションの取りやすさは変わるのか?(2022/06追記)

この議題について、しばしばTwitterで話題になることが多いので、僕個人の見解をここにサクッと記載しておこうと思います。結論から言うと、「コミュニケーション難易度は変わる」となると思います。ただし、それはアバター選択の自由を奪う事になるので、もちろんあなたの好きな姿を選ぶことを優先された方が良いと思います。では、アバターによってコミュニケーション難易度が変わるとはどういう事か、説明していきます。

一番コミュニケーションが取りやすいのは、人型、かつ背の高さに差が少ないアバター

多分上記が結論になると思います。理由として、僕らはリアルで人間としか話をしません。
もちろん動物と会話したり、物体と会話したりする方がゼロではない事は重々承知しているのですが、多くの場合相互コミュニケーションとして成り立つケースは稀だと思います。そういった意味で、僕たち人類はほとんどの場合人間と会話をします。つまり、人間っぽい見た目をしたアバターが最も会話しやすい、という事になります。では背の高さに差が少ない、とはどういうことかというと、身長が5mを超えるような巨大な人間、もしくは10㎝にも満たない人間と会話するというケースは稀です。少なくとも僕は経験がありません。僕たち人類が一番会話しやすいのは、目線の高さをある程度合わせられる人類、となります。どんな姿にもなれるのがVRChatの良い所ですが、どんな姿でも平等にコミュニケーションが取れるとは限らない、と僕は個人的に思います。理由としては、人間の姿から離れれば離れるほど、相手にコミュニケーション負担を強いる、という事になるからです。自分がしてもらって嬉しい事を相手にしてあげると良いかもしれない、とひとつ前の項目で記載しているのですが、負担を強いられるのは多くの人が苦手とする事です。なので相手の負担を極力減らす姿で居る事が、最もコミュニケーション難易度を下げる事に繋がるのではないかと思います。
ただし、この記事ではコミュニケーションの話題を中心に書いているためこのような結論となっていますが、もちろん、この項目の冒頭で記載した通り、あなたの好きな姿を選ぶことが最優先です。VRChat上ではどんな姿で居る事も自由である、これが正義です。

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