どうも、光の戦士BUSSANです。
連続で同じ内容となってしまってますが、今回もSS加工の内容です!!
でも今回は一味違います。
前回は、「目を描き直した」というところがポイントでしたが、
今回は、更にキレイにするためにもう一段階工夫してみました。
前置きは省略して、ささっと内容に入りたいと思います。
目次を見て頂ければ加工のポイントがすぐ分かるようになっています。
今回もかなり縦長な感じになってますので、上手く目次を活用してみて下さい。
もくじ
ビフォーアフター
まずは、ビフォーアフターを見てみて下さい。
ビフォー
アフター
スマホ表示用に顔アップも入れます。
ビフォー
アフター
すみません。前回と全く同じポイントで、しかも同じポーズで撮影しました。
でも、この場所はポラリス灯台とアスタリシア号(帆船)が一緒に撮れるめちゃ贅沢なポイントなんです。ポーズは…もうちょい工夫すればよかったですね(笑)
ちなみに、今回グループポーズ機能を使用して撮影しているのですが、グループポーズについては別記事にまとめていますので、そちらも良かったらどうぞ!
次項目からスクリーンショットの加工方法・手順を書いていきます。
外部サイトでリサイズする
まず、今回は拡大して作業をするために外部サイトを使って画像を拡大しました。
スクリーンショットは撮影したままの状態だと、画面の解像度で撮影されるのでサイズが小さいですよね。
なので、拡大しようとすると粗くなりますよね。
しかし「waifu2x」というサイトをつかえば、拡大しつつも、ノイズを除去してくれます。
超便利です。何で今まで知らなかったんだろう…
FF14界で有名なマイディさんが紹介しています。:ブログやロドストで使うSSをPhotoshop無しで加工する。
まずは加工前、加工後の画像を見てみて下さい。
左が加工前、右が加工後です。全然違いますよね?
しかもここまでキレイになる上に、画像サイズは最大で2倍まで拡大してくれます。
メチャ便利。最高です。
キャラと背景を分ける
いつもの通り、背景とキャラのレイヤーを分けます。ペンツールを使ってパスでポチポチキャラを囲んでいきます。
前回と全く同じ工程ですが、僕はレイヤーを複製して、キャラを選択し、選択範囲を反転して、キャラ以外の部分を消す、
という方法でキャラクターのみのレイヤーを作っています。
SAIで開く
レイヤーを分けたら、毎度おなじみSAIで開きます。
しかし、今回は画像サイズが2倍ありますので、色んな所を描き込んでいきます。
影を強調する
より立体感を出したいので、ブラシツールを使って影を強調します。
影レイヤーの濃度は濃いめで、キャラのレイヤーの濃度を下げ目にすると見やすい気がします。
めちゃくちゃアナログですが、はみ出した部分は「透明色の鉛筆」で消していきます。
まずはこんな感じにしてみました。
キャラクターレイヤーの濃度をもとに戻し、影レイヤーの濃さなどを調整します。
影の部分だけ表示してみました。
実は髪だけでなく、髪と肌の間、耳、首、体など全体の影を描き込んでいます。
キャラクター加筆・修正する
今回、画像サイズを2倍にした事と、ノイズを除去した影響で消えてしまったり薄くなった部分があるので、
色々加筆・修正していきます。
食い込んでいる袖を修正
前回同様、袖が腕に食い込んでいます。(加工前)
Photoshopの修正ツールを使ってみたのですが上手くいかなかったので、SAIですべて手描きしました。
スポイトツールで近くの色を吸って、その色を使ってエアブラシで塗ります。
エアブラシで塗ったあとにぼかしツールなどでキレイにします。
まゆげ・チークを加筆
まゆげが消えていたので、加筆しました。
さらに、チークをすこし華やかにしています。エアブラシでふわっと色を乗せます。
このとき、元画像にぼかしを入れておくとキレイにチークが乗ります。
目を加筆する
前回は目の加筆を細かくやってみたのですが、今回はさらにもうひと手間加えました。
夜のスクリーンショットなので、目に「映り込み」を入れてみました。
目の下地を塗る
鉛筆ツールで目の下地を塗ります。
目の虹彩を塗る
下地のレイヤーの上に、虹彩レイヤーを作り、エアブラシで虹彩の部分を塗っていきます。
明るめの色にします。
目のハイライトを塗る
目のハイライトを塗ります。エアブラシで青色をふわっと乗せます。レイヤーは発光レイヤーを使い、
濃度は50%くらいにします。
青いハイライトとは別に白い点状のハイライトを鉛筆ツールで描きます。
目に映り込みを入れる
映り込みとして、アスタリシア号の窓枠の画像を入れました。画像を新しいレイヤーとして貼り付けて、
目の黒目の大きさに切り抜きします。
映り込みの色を調整する
映り込みの色を調整します。カラーバランス調整で少し赤みを強くしてみました。
映り込みを半透明にする
写り込みのレイヤーの濃度を50%くらいまで下げます。レイヤーの合成モードはスクリーンにしています。
「発光」でも面白いかもしれません。
目のハイライトを調整する
白い点状のハイライト、このままでもいいんですが、ここにちょっと細工をして、もっと「光ってる感」を出そうと思います。
青い光を追加してみました。エアブラシでふわっと青い色を乗せています。
キャラに光を当てる
光が当たっている部分をさらに強調したいので、発光レイヤー+エアブラシで光を当てます。
サボテンダーに船からの光を当てています。
Photoshopに戻る
Photoshopに戻ります。ここから背景をいじっていきます。
色味とコントラストを調整
コントラストと彩度を上げています。好みで調整していいと思います。
背景を描き込む
アスタリシア号やポラリス灯台にキラキラ要素を追加したいので、光源となる色を描き込みます。
背景をぼかす
フィルターの「ぼかし」からフェールドぼかしを選び、イイ感じにぼかします。これも好みで良いと思います。
影レイヤーをONにする
すみません。ただ影レイヤー表示を忘れていただけです。(この項目必要ないですねw)
一個前の画像と比べてみて下さい。
オーバーレイ・ソフトフォーカスを入れる
キャラクターを単焦点レンズで撮ったような感じに加工したかったので、一工夫しました。
やわらかい雰囲気=ソフトフォーカス感を出すために、
Photoshopのぼかし⇒虹彩ぼかし機能を使い、顔の中心に焦点が合っている事を想定して、
顔の中心から外側を少しだけぼかすようにしています。
キャラクターレイヤーをコピーして、ソフトフォーカス用のレイヤーを作ります。
ソフトフォーカス用のレイヤーを上記のように少しぼかし、濃度を少し下げて重ねます。
ビフォー
アフター
さらに、全体の雰囲気を統一するために、オーバーレイをかけます。
塗りつぶしツールで全体に色を乗せて、合成モードはオーバーレイにします。濃度は8%くらいです。
完成!!!
文字を好みで入れて、完成
まとめ
SS加工記事も3回目になりましたが、回を重ねるごとに制作過程の画像枚数が増えています。
1回目:ゲームのスクリーンショットを加工すると思い入れが増えるよ!
使用画像:16枚
2回目:FF14のスクリーンショット加工のコツ
使用画像:26枚
3回目:ゲームのスクリーンショットをもう1段階キレイにしたい!
使用画像:33枚
でも、説明の語彙力とか、文章のクオリティは下がってる気がします・・・・・
ツールの使い方の記事ではなく、こんな感じでやってます という簡単な紹介ではあるのですが、さすがにちょっと分かりにく過ぎる気がします(笑)
なので、この記事は後でちゃんとリライトして、もっと分かりやすいようにしようと思います・・・!
次回もお楽しみに!
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ちなみに、FF14で撮影スタジオも作ってみました…!
撮影スタジオのレシピ、撮影のコツなどを書いています。
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