Club_lJUS広報スタッフのBUSSAN(ぶっさん)です。
Club_lJUS(クラブジュース)では、ライブの後に出演者を集めてアフタートークをライブ配信することが恒例になっていますが、今回は制作スタッフの中からUdonエンジニアのHatze(ハツェ)さんとコスチュームデザイナーゆいぴさん、そしてオーナーのPONYOさんにインタビューを行い、その様子をライブ配信し、記事化することにしました。
この記事では、2ndライブを振り返りながら、ゲストの皆さんに直接インタビューを行なった様子を対談形式でまとめてみようと思います。(今回3回目になります)普段は全く明かされないlJUSの舞台裏を垣間見る事ができます!※全文ではなく、一部内容を切り取って記載しています。
「アフタートーク」という形でClub_lJUSの制作スタッフとインタビュアーで対談形式のライブ配信をTwitter上で行いました。
この記事の元となっているインタビュー配信です。Twitter上から視聴することが出来ます。※2時間以上の長さがありますのでご注意下さい。
2ndライブのアフタームービー
2ndライブ当日の映像を2分にまとめたアフタームービーです。来れなかった方でも当日の様子をサクッと知る事ができますので是非ご覧ください。(BUSSANが撮影・編集を担当しました)
lJUSスタッフ視点での2ndライブ当日の感想
PONYO
一旦まずお二人がどういうポジションでどういう役割なのかを説明させてもらいますね。ハツェさんはUDONのエンジニアでして、lJUSは普通のワールドとは違って、高度なシステムが組み込まれいるんですが、そのシステムの開発の責任を担っていて、実は今回当日まで作業をして頂いたりしています。頭が上がりません本当に。いつもありがとうございます。
PONYO
要するに、あのライティングはハツェさんのおかげで成り立っているということです。素晴らしい天才エンジニアの金髪美少女です。
PONYO
ゆいぴさんは今回初めてlJUSに参加いただいて、「衣装」を担当してくれました。3番手の僕のショーの際に、ダンサーの方3名、マーメイドとして出演頂いたんですが、そのマーメイドの衣装を制作してくださったのと、そもそもまず
マーメイドを出演させるという発想自体が、ゆいぴさんの案によって実現してるところなので、今回のショーの演出の一端を担っている形になっています。そしてすごく個人的な話をすると、
MeltyLilyという洋服のお店をBOOTH上でやっておりまして、素晴らしい衣装を販売されています。
PONYO
ちょっと!褒められ慣れてない人みたいになってますよ!
ぶっさん
そしたら、本番の感想などお聞きしようと思います!ライブが行われてから集まるのが初めてなので、最初に思ったことの共有などあったらいいかなと思いまして。
PONYO
そしたら、僕ほら、想いが大きすぎるから…ゆいぴさんからいきましょうか。
ゆいぴさん
はい、じゃあ私から。すごく楽しかったです。前回途中までしか見れなくて、最後のショーが見れなかったので悔しい思いをしたんですが、今回はちゃんと最後まで参加できて、さらにスタッフとして携われたので、すごくいい経験になりました。
ゆいぴさん
てのひらに書いてきたから!汗かいてコントローラーで滲んでるけど…
Hatzeさん
前回のlJUSは「うおー!」ってテンション上がる構成が多かったけど、今回はテンションが盛り上がるというより、心が満たされるという感じが強くて。心が満たされてしまったがゆえに、言葉が出なくて。
Hatzeさん
特にPONYOさんの最後のショーについては、「満たされすぎて言葉でない!」となって。みんな心が満たされてぽかんとしいてた印象を受けましたね。
PONYO
僕もこの流れで続けちゃうけど、Twitterでどんな見方をしていたのか気になっていて、
#Club_lJUSのタグやキーワード検索してみたんだけど、やっぱりみんな「見たことない演出だった」とか「空間が出来上がってて
ショーとして成り立ってた」みたいな嬉しい感想が多くて。
PONYO
特に僕の中で「ショーとして」というのがすごく嬉しくて。例えば「音楽が良かった・DJが良かった」というのはほかのクラブでも同じように聞ける評価だと思うんですが、「ショー」は一人だけでは作れないところがあるので、例えばライティングのシステムや綺麗なワールドや、ダンサーさん、そして衣装があって、それらが合わさって、良い内容になったんじゃないかなと思ってて。
PONYO
多分、ゆいぴさん僕の目の前でパンケーキ切ってますね。
PONYO
もうね、喋る内容がパンケーキに持ってかれちゃうんですよね。
PONYO
みんなにわかるように言うと、集合時間に間に合わなかったんですこの人。で、何をしてたかというと…パンケーキを焼いてたんです…。そしていまからそれを食すというわけです(笑)
ぶっさん
そうですね、今回印象的だったのが、lJUSは今までプレオープンから大きくステージに変更は加えずに来たと思うんですが、今回は大々的に視覚的なグレードアップを行ったというのが印象的でした。しかも、今回のためだけにやってるじゃないですか?それが凄いなと思って。語彙力がバグってしまうくらいに。
PONYO
いや~、その分本当にハツェさんをはじめ、開発メンバーにめちゃくちゃ多大な苦労をおかけしまして…!その節は大変お世話になりました!
PONYO
lJUSの企画としては、箱があって、誰がその中でやるかによって内容が変わるという「従来の仕組み」にしたかったのではなくて、箱自体も常に変化して、エンターテイメント性を模索しつつ、演者のショーの内容が更にブーストして展開できるような、なんかそういう仕組にしたかったなというふうに思ったんで、今回ははじめの第一歩という事で、世界観の作り込みを「海」っていうコンセプトをもとにやらせてもらったんですよね。
PONYO
それが中々難産ではあったんですが、すごく神秘的な感じになって。写真をTwitterで見られた方もいると思うんですが、ライトとの親和性が高いとか泡が上がってて凄いとか、そういう緻密な世界観の作り込みの中でショーをやりきることで、没入感がかなり出たじゃないのかなって思っていて。これが本当にlJUSのやりたかった事のひとつというか、それが形にできた回だったのかなって思います。
lJUSの2ndライブのコンセプトについて
ぶっさん
いくつか聞いていきたいんですが、さっきPONYOさんが、「コンセプト」の話をしてくれたと思うんですが、僕の立場としては開発には携わってなくて、言ってしまえばオーディエンスと同じ目線でlJUSを見てるんですけど、今回の「海」をコンセプトにした理由とか、コンセプトの部分ってどうやって考えたのかなって。
PONYO
はい。これには理由がいくつかあって、僕がまずVRChatに来て、しばらくの間
CLUBDEEPBLUEで出演をしていて、「海」っていう通称で呼ばれていたそのワールドでトリをやらせてもらったりとか思い入れが深かったので、
「PONYOと言えば海」っていう印象を持ってくれている方がけっこういらっしゃるかなと、僕も人と話をするなかで思っていて。なのでそれをオモテに出した方が、僕の事を知ってくれている人には1つの集大成みたいなものを感じ取ってもらえるんじゃないかなと思ったのが1つ。
PONYO
もう1つは、僕が元々リアルのクラブ界隈で、トランスってジャンルを長い事やってたんですよ。で色んなジャンルをやりはしたんですが、結局トランスだけでも5年くらいやっていて。一番得意なジャンルでかつ、今までの経験を集約したような感じに展開できるんじゃないかなと思っていて。それこそ今回やらせてもらった曲の中には12~13年くらい前にリリースされた曲なども盛り込まれていて、僕が本当に活動してた当時の一番締めに使っていた曲とか意識して選曲することで、僕自身の思い出を表現するみたいな、そういう意味合いで「海」っていうコンセプトを選んだんですよ。
Hatzeさん
めちゃくちゃ深かった。PONYOさんがDJされてた時の終わりの方とかに口ずさんでる人がいて「ああ、この曲知ってる人居るんだ」って思いました。なんかその時文化を感じたんですよね。
PONYO
あはは、そうだね。昔けっこうその「
アンセム」と呼ばれる、その回を象徴する曲があってそういう曲を中心に選曲してたんで、
10年くらい前のクラブシーンを知ってる人からすると、”あの頃に戻った”みたいなエンディングには出来たんじゃないのかなと思っていて。それが分からない人にも、もちろん楽しんで貰えるように気を付けたし、そんな思い出発掘みたいな感じでやろうかなと思ったのがこのセトリを選んだきっかけでしたね。
Hatzeさん
途中でPONYOさんが手を広げてた時があったんですが、その時スポットで光が照らされてて、あの時にめっちゃGOD感があったんですよね。「あ、神様おる」みたいな(笑)
PONYO
結構あるあるなんだけど、トランスのフェスシーンって結構両手を拡げるポーズをするDJが多いんですよ。キレイな音と光を身に受けながらみたいな。僕も今回は、自分とスクリーンが写る位置にカメラを設置して、動きがキレイに写るシーンでポージングをしたり工夫してみたので、それが上手く刺さったのかもしれません。
ぶっさん
ヤマのキさんからも神々しいPONYOさんの写真ツイートを頂いていますので紹介しますね。
PONYO
でもほら、神様になったくらいの気持ちじゃないとね!
ゆいぴさん
そうなんですよ、PONYOさんって初めて見た時から身体の動きが凄く良いなって思っていて。例えばキレイな音の時に両手を拡げたり、身体で凄く表現をされる方だったので、見てて楽しいんですよね。
PONYO
そう、なんかVRのライブ中って遅延があるせいでマイクパフォーマンスが出来なくって、僕もともとマイクパフォーマンスをするタイプなんですが、それをやらないってなると身振り手振りで煽らないといけないなってなって。それでね、VRに来てからは死ぬ気で動こうと思って。
ゆいぴさん
結構色んなDJを見てきたんですが、観客に拍手をさせようとか、ちゃんと動いてる人って見た事なくて。もしかしたら居るかもしれないんですが、私は見た事なくて。
ゆいぴさん
前回のlJUSPONYOさんがそれをやってて「あ、凄い。皆を楽しませようとしてるんだ」って思って。今回は隣で一緒にパフォーマンスさせて頂いたんですが、やり易かったですね。一緒に盛り上げようって気持ちが伝わって。
PONYO
嬉しい~!でもね、それをやる事で皆ハートマークをくれたりGoodjobマークをくれたり、反応をくれるから、それにまた僕も返そうってなるし、すっごいコミュニケーションがちゃんととれるなっていうのを思って。こういうのを大事にしていきたいと思うんですよね。
本番中に起こっていた事など
(写真左がネコムシさん、右がVJ、Hatotoさん)
PONYO
そういえば、ゆいぴさんもコメント言いかけてなかったっけ?
ゆいぴさん
そうそう、流れがよかったですねって!緩急がついてて、盛り上がって、落ち着いてっていうのが上手いな~!って思いました。
PONYO
あ~!はいはい。実は2回エンドロールが流れたんですが、気付いた?
(※本番中、ゆいぴさんは人魚役として観客側を見ていた関係でスクリーンを見ていません)
PONYO
ああそっか!見えてないんだ!Hatotoさんが今回もVJを担当して下さったんですが、実は本番中Hatotoさんの気持ちが昂ってしまって、「もうここで終わらせよう」と(笑)
PONYO
僕が終わった後、「いい演出でしたね!エンドロールを2回流したのはわざとだったんですか?」と聞いたら、「僕だったら何回やってもあのタイミングでエンドロールを流します!」と言われてしまって(笑)
Hatzeさん
でも、PONYOさんの常套手段だからね。一回落ち着かせてから盛り上げるというのは。でも今回は、本当に終わったと思って(笑)でも、タイムテーブル的にはまだあるな?みたいな(笑)でもこれは一個の演出だな!と思ってもう一回エンドロールが出るのを楽しみにしてました。
PONYO
そうなんですよ(笑)いや、2回も終われて良かったですね!お得でしたね!
Hatzeさん
いや、2回もエンドロール出てくれたら嬉しいですよね。あと写真タイムも増えるから、Twitterに沢山流れるっていう意味もあって。
PONYO
あと全体でスタッフ写真取ったの良かったよね。すごいいい画でさ。
PONYO
ちょうどいいライティングのまま止まっててくれてたからさ~めちゃくちゃいい画のままスタッフの名前とかも流れて。
PONYO
それはね、終わった後にオーディエンスそっちのけでスタッフだけで何かやろうっていうのは僕は回避したくて。一通り、来てくれた皆に挨拶しに行ってるんですよね。それが終わった後だったんで丁度よかったんですが、すぐに撮ろうって言われてたら「待ってて」って言ったかも。
ゆいぴさん
でも、皆も撮りたいんじゃないかと思ったんですよね!ショーっていう感じで見てくださってるんで!私がもしショーを見に行ったら全員集まっているところは撮りたいですもん!なので提案してみました!
PONYO
あ~!確かに、皆撮ってましたもんね!カーテンコール撮りたいみたいなね!良い提案でした本当に!めちゃくちゃ思い出に残るし!
lJUSのライティングについて
(写真右がDJ、SOLFEGGIOさん、奥がVJ、roxwindyさん)
PONYO
ライトが実装されてるクラブワールドってあるんだけど、全部人が操作するクラブワールドってあまりないから、やっぱりライトを操作している人の感情がその操作に乗っかってきて、熱量だったりノリがダイレクトに反映されるっていうのが僕は凄く好きで。上手く出来るかどうかとかじゃなくて、めちゃくちゃ熱量を感じるんだよね。
Hatzeさん
ちょうど僕がライト操作してる時に、「やる人によってこんなに見た目が変わるんだ!」って言ってる人がいて。その通りなんだよな、って思いながら操作してたんですよね。もちろんそのDJが変わってるから見た目は変わるんですが、それを後ろでやってるライト操作もそうだし、VJやってる人もそうだし、やる人が変わると雰囲気がガラッと変わるという部分も楽しんでくれてるんだなっていうのが分かって、胸が熱くなったんですよね。
PONYO
正面入って突き当りの上のところに、照明をやるブースがあるんですが、そこで照明操作をしてるって事を知らない方も半分以上いるんじゃないかなって思うんですよね。
PONYO
本当はもう少し主張させたい感じもするんですが、でもあの場所でスタッフが集まって試行錯誤しながら照明を操作してるっていうのをリアルに感じてもらうと、より楽しんで貰えるんじゃないのかなっておもうんですよね。この人はこういう演出するんだって。
ゆいぴさん
今度から今日は誰々が照明ですって最初にアナウンスしたらどうです?
PONYO
実は、その辺りは期待感について気を遣ってるんですよね。戸惑いから始まってそれが確信に変わると期待感って高まって行くんですよ。
ゆいぴさん
なるほど確かに。後から「人間が操作してるんだ!」っていうのが分かると感動しますよね。
PONYO
そうそう。だから回数を重ねる中で、そこの工夫をしていきながら、「もしかしてあそこの中の人がやってるんじゃないの!?」って気付いてもらえるようになっていったら良いなと思って。
コンセプトからのワールド構築について
ぶっさん
PONYOさんのコンセプトを受けて、海感や水中感みたいなものを実現するために頑張ったポイントなどがあればお聴きしたいです。
Hatzeさん
そうですね、一番大事にしてるのは「今回はコレやるぞ!」となった時に一番最初にやる事として、いかにPONYOさんと自分との思想の齟齬を無くすかみたいな感じで、めちゃくちゃ聞き込みをします。
PONYO
そうだね、僕が最初にコンセプトアートを描いて見せたところから、「ここってどういう事なんですか?」みたいな質問のやりとりがあってね。
Hatzeさん
PONYOさんはコンセプトアートも作ってくれるのでとても助かるんですが、こういう事やりたい!って要望をだして、絵として見せてくれるところまでがPONYOさんの仕事だとすると、そこから先は僕の仕事というか、どう落とし込んでいくかかベストなのかを考えつつ、曖昧な部分をPONYOさんと話し込んで明確にしていくみたいな流れですね。
Hatzeさん
例えば今回、ステージの両端に泡があったんですが、「なんでその泡を設置するの?」みたいなところを聞きつつ、「そういう思想だったらこういう方法で行こうかな」みたいなのを私は結構大事にしてます。基本的にはそういう所を頑張ってるかなって気がします。
PONYO
あのね、めちゃくちゃ汲み取ってくれるんですよ。マジで。流石に「コンセプトアートそのまんま」っていうのは色んな制約があって難しかったりするんですが、思い描いていたヴィジュアルには必ず持って行ってくれるんで、なんかすごいなって。めちゃくちゃ尊敬してる。
ゆいぴさん
コンセプトアートを見せて貰ってて、見ただけでは衣装がイメージ出来なかった部分もあったんですよ。でもちょっと出来たよ~って言われてワールドに行ってみたら、「あっ、これはもうこの方向性でいこう!」ってイメージできたんで。あの再現度がなかったら上手く行かなかったと思うんですよ。
Hatzeさん
ありがとうございます。逆に、ぶっさんから聞いてみたい事とかってありますか?
ぶっさん
そもそもの話なんですが、これはオーディエンスの方々もそうだと思うんですが、今回ってlJUSで開発に携わってるのは
marupopさん・
ふぉっくすさん・ハツェさんの3人いると思うんですが、ハツェさんはどこからどこまでの範囲を担当されたのかっていうのが気になっていて。これだけ一緒にやっているのに、実はあんまり分かっていないという感じなので、その辺を聞いてみたいなって思いました。
Hatzeさん
なるほど。確かに。それに関しては、lJUSのエンジニアだと思って貰えると一番わかりやすくて。さっき名前がでた、marupopさん・ふぉっくすさん・私の中ではmarupopさんが一番知名度が高いんで、「これmarupopさんが作ったんでしょ!」って事が割とあったんですが、実際はそうではなくて(笑)割とちゃんと役割が決まってるんですよ。
Hatzeさん
ワールドを最終的にアップロードしてくれているふぉっくすさんは、ワールドの箱のモデルを作ってくれてたり、箱全体を作ってくれてます。marupopさんは前回は天井のデカイ照明のモデルを作ってくれてたりします。今はライトの動きのアニメーションだったりとか。あとはワールドの端に表示されてた小さい泡(パーティクル)とか。デザインと言っていいのか分からないんですが、グラフィックのデザイン的なところに関してはmarupopさんにお願いすることが多いです。で、残りは僕って感じですね。
Hatzeさん
lJUSさんではない(笑)でも、おこがましいかもしれないけどlJUSさんって言って貰ってもいいくらい、それくらい色々な事をやってはいるかも。
Hatzeさん
でもまとめると、ライトの制御をするコントローラーだったりとか、あとはシェーダーですね。今回だと、ステージ両サイドの泡の見た目とか。あとは単純に箱全体の見た目とか。そういう部分の調整をしているイメージでいてもらえるといいかなと思います。
ゆいぴさん
ハツェさん、扁桃腺の手術もしてたのに、あんなにキレイに仕上がって凄いなぁって思って。
PONYO
僕から言えるのは、皆がやってる事は、ものの大小はあるものの今の所lJUSのスタッフって「誰か1人でも欠けたらこれ出来なかったよね」の塊でしかなくて、それがすごくバランスが良いというか、実際僕も色んな開発の現場に仕事やプライベートも含めて牽引する立場で携わって来たんだけど、結構難しいんだよね、「誰が功労者で」とか「誰と誰のモチベーションがどう」とか、色々あって。
PONYO
やっぱ1つのモノを創る情熱って中々保てないというか、それを僕が上手くコントロールしてるとかそういう話ではなくって、lJUSの場合、皆の情熱とか、向いてる方向が凄く一致してくれて。そこにイイ感じにイベントの周期があり、1ヵ月間の準備を頑張った集大成みたいな形で開催ができて、そこにフィードバックがあって、次の開発に活かして…こういうテンポが、僕の中では凄く心地いいというのがあって、それを皆と共有したいという気持ちがあってこのチームを成り立たせてる所があるので、誰が得するとか誰が主役とかじゃなくて、僕らはこのlJUSの「箱として完成しているショー」を展開していくことを皆の共通の目標としたいというのが、気持ちとして凄く大事だと思っていて。
PONYO
その上で、このショーは我々のものではなくて、見に来てくれているオーディエンスの皆さんのためのものであるという前提を崩しちゃいけないっていう、一歩踏み込んだら仕事になってしまうような、微妙な境界線のところに居るんだけど、でもそれが本当に上手く、バランスよく運営出来てるのがlJUSのチームかなって僕は結構誇らしく思っているので、こういう感じで続けていけたらいいなって思っていますね。
ぶっさん
どこまでもオーディエンスファーストっていうところがやはり良いなと思いました。
PONYO
うん、じゃないと続かないからね。イベント自体が。で、イベントが続かなかったら結局創ってきたものとか、情熱とかもどこかに置き去りになっちゃうし。それが一番悲しい事だと思ってるから、これが皆の中にも伝わって、lJUSに参加したいでもいいし、lJUSみたいな事がやりたいでもいいし、そういうチームの創り方ってあるんだ、とか色んな学びがあってくれて、誰かに何かの影響を与えられたら、それが一番幸せだなというか、有難いと思いながら、Twitterとか、皆さんの声とかを見てるんで!
ワールドのコンセプトを意識した衣装デザインについて
(本番中のゆいぴさん)
ぶっさん
ワールドが出来て、コンセプトが形になってから、ゆいぴさんの方で衣装のデザインを考えたりしたと思うんですが衣装を考えるに当たって、お話を聞きたいんですが、例えば、今回マーメイドの尾ひれの先まで作ったわけではないと思うのですが、詳しくはどの部分を担当されたんでしょうか?
ゆいぴさん
尾ひれの部分は「
Minuet_Doll」さんという方が販売しているもので、このイベントの前にも個人的に使用したことがあって、凄い綺麗だなぁってイメージが元々あったんですよ。
ゆいぴさん
実はPONYOさんにコンセプトアートを見せて貰った時点ではこのヒレを使おうって発想はまだ無かったんですよ。本当は頭から足先まで全部作ろうって思ってたんですよね。で、その時のイメージではマーメイドドレスのような綺麗な踊り子を考えていて。ロングドレスみたいな感じですね。でもポールダンスだから足ひらいたりするしな…。と自分で色々考えていて。で、実際にできたワールドに行ってみた時に、私がその場で試しにマーメイドのヒレを着てみたら「めっちゃいい、これもうマーメイドでよくない?」となって。
ゆいぴさん
で、その時実はダンサーも2人の予定だったんです。でもDJブースの近くに私が立ってたらPONYOさんが「そこにもう一人欲しい」となって(笑)それでDJブースの横に1人追加することになったんですが、私の中のイメージでは、「DJの人に恋してるマーメイド」みたいな立ち位置で置いときたいなと思ったんですよね。物語的な感じで。結局、「恋してる」みたいな表現は私はあんまり上手く出来なかったんですけどね(笑)
ゆいぴさん
衣装についてだと、あくまで音楽イベントなので、肌の露出を少なくするって事と、動きがあるダンスなので揺れものを増やしたんですよね。あとワールドが全体的に暗めだったので、全体的にキラキラになるようにシェーダーを工夫して、遠くから見てもキラキラした人が踊っているのがわかるようにしました。あとはダンサーが私含め3人だったので、それぞれ皆に好きな色を聞いて、ダンサーさんのアバターにマッチするようにつくりました。
ぶっさん
なるほど~!ありがとうございます。まず、ポールダンス×マーメイドの組み合わせって神じゃない!?って最初に思ったんですよね。
ゆいぴさん
そうそう!ポールに足をかけて、あの泡の中で泳いでるって感じを出したかったんですよ!
ゆいぴさん
見事にダンサーの二人がその感じを出してくれて!もうありがとうございます。
(写真左がダンサーのALDLAさん、真ん中がゆいぴさん、右がネコムシさん)
PONYO
実はALDLAさんもネコムシさんも実は前から知っていて、Twitterをフォローさせて貰ってたんですが、「
CLUB SILHOUETTE」っていうイベントがあって、そこにレギュラー参加されている方なんですよね。そこでポールダンスされているのを前から見ていて…僕的には、凄い憧れのお二人に出演頂けた感じがあって。しかもあんなに情熱的にパフォーマンスしてくれて。本当に感謝しかないんです。
ぶっさん
その発想が凄いですよね。マーメイドの姿でポールに足を掛けてまわるっていう。
ゆいぴさん
これって、リアルでは出来ないんですよ。VRだからこそ、片足が床についてても見えなく出来るし、もう片方の足でポールに巻き付いてる表現ができるんです。
PONYO
そうそう、あれって下半身に片足が対応してるんだよね?確かもう片方の脚はフリーなんですよ。
ゆいぴさん
ヒレ側の足をポールにかけてる時は、ポールにヒレが巻き付いているように見えるし、もう片方の足をポールにかけていれば、泡の中を泳いでるように見えるんですよ。
ぶっさん
そういう話をめっちゃ聞きたかったんです!どうやってやってるのか全然わからなかったんで…!
ゆいぴさん
今回の衣装には、頭にヴェールと、顔の半分を隠す半透明のマスクを用意したんですが、これは神秘的なイメージを表現したくて。で、結構Twitterとかで感想を頂いたのが「アラビアンなマーメイド」だったんですね。言われてみたら確かに!と思って。表現が伝わって良かったなと思いました。
ぶっさん
またヴェールのキラキラとかアクセサリーのキラキラがめちゃくちゃ写真に映えるんですよね。沢山写真に撮ってくれた方もいて、凄く良かったなと思いました。
VJの演出やストーリー構成について
PONYO
昨日もVJをやってくれた
Hatotoさんと話したんだけど、映像を平面に出すだけではどうしても表現に限界があるっていうか、もうやれることをやり切っちゃったなっていう見方があって、本人が自分に厳しいっていうのもあるんだけど、僕は全然そんなこと思って無くて、Hatotoさんは毎回皆を驚かせてくれる素晴らしいVJをしてくれると感じてるんだけど、そこに
ライトだったりダンスだったり、平面の世界とは違う3次元的な要因で足し算が出来たら、それって凄い効果を生み出すんじゃないのかって話があって。昨日自分で見てて、まさにそれだなって思ったんですよね。
PONYO
すごくマーメイドのシルエットがキレイに出るように画面を暗くしてくれたり、ちゃんと目立つようにしてくれてたんですよ。そういう、全体で完璧な感じに仕上がっていくみたいな事が感じとれて。めっちゃ良かったなと思いました。
ぶっさん
最後の方で夕陽の背景映ったシーンがあったじゃないですか。あの夕陽の背景にマーメイドがいるっていう画作りが本当に良くて。最高だなって思いました。
PONYO
あれも実はちゃんとした演出があるんです。2回エンドロールが出たじゃないですか?あの1回目のところまでが海中のストーリーで、そこから海から出るという2部構成で考えてたんですよ。
PONYO
前半の部分の1番激しかった曲が、「Poseidon」って曲なんですが、要するに、「海の神様に追放されてしまう」みたいなニュアンスでかけていて。
PONYO
それで2部でかけた、テンポが上がり始めた曲が「Big sky」って曲で、要するに空を見て「世界ってまだまだ広いじゃん」みたいな、前向きになる感じで。
PONYO
その次にかけた曲が「Last good bye」って曲で、「海には別れを告げよう」と。
PONYO
で、一番最後の曲が「remenber」って曲で「海の事を忘れないよ」っていう、そういう意味合いを込めて選曲してるんだよね。
PONYO
曲の作者がそういう想いで作ってるからこの曲に対してはこの曲名をつけてるって所を僕はすごく拾いたくて。そこを考えてストーリーを組もうって思ってたんです。それが人魚の話が出てきたところでバチってハマったから、実は本当に企画そのものに感謝してるんですよ。
ゆいぴさん
リハの段階で「
海からでて空を目指すマーメイドの話」ってシナリオを言われて、その時は「何いってんだ?」思ってたんですけど…本場中
ALDLAさんが横に居たんですが、手をポールに添えて、足を泳ぐポーズにしてたんですね、「あっ、この人上に向かって泳いでる!」って思って。めちゃくちゃエモかったんですよ。この人、ちゃんとシナリオ通り動いてるって。私なんかダンサーの1人なのに、ただ拍手してましたもん(笑)
PONYO
歌モノを最後続けてかけたので、英語の歌詞が聴きとれる人だったらそのストーリーが伝わったと思うんだよね。けっこうそこまで考えてやったから。
ゆいぴさん
実はネコムシさんも、金曜日にワクチンを打ったばかりで、凄い体調良くない中頑張ってくれて、素敵なパフォーマンスをしてくれてたんです。
ゆいぴさん
衣装の話に戻るんですが、「絶対映えさせたい」と思っていて、なぜかと言うと、ゲストの方ってスタッフと違ってこの本番の1回が全てだから、なるべく皆に写真を撮って欲しかったし、その写真を見た人が「えっ、誰だろう?」って興味を持つと思ったんです。で、結果的に2人とも写真がいっぱい上がってて、これはもう思った通り出来て、ちゃんと残せたかなって思いました。
ゆいぴさん
今回、マーメイド達で、全員でリハを練習してやりたいって話だったんですけど、結局誰も予定が合わなくてリハが出来なかったんですよね。結局1回も出来てないんですよ。
ゆいぴさん
だから正直「どうしよう?」って思ってて。そして今回私も含めて「ダンサーズ」として紹介されちゃったじゃないですか?でも私は座ってるだけだったので「あの人座ってるだけじゃん」って思われるんだろうな~って。
ゆいぴさん
でも、2人がキレイに踊ってくれたおかげで、ノリノリでパフォーマンスが出来たんですよ。2人ともキラキラ踊ってるし、PONYOさんは神様みたいになってるし、それを見たら「あっ、これ私も神になれるわ」と思ったんです。普段だったら私、リズム感無いんであまりクラブでも踊ったりしないんですよ。でも今回はめちゃくちゃ楽しもう!って思えて暴れちゃいました(笑)
Hatzeさん
やっぱり、やってる側が楽しんでるのはいいよね。こっちが楽しんでないとね。
ゆいぴさん
そう!やる側が楽しそうしてると、自然と人間って「楽しもう!」ってなるんですよね。
ゆいぴさん
昨日も、ノッてくれてる人がいると、私ももっとノリノリになって、ひたすら煽ってました。
ぶっさん
実際、人魚に煽られたって言ってた方いましたもんね(笑)
ゆいぴさん
めっちゃ煽ってましたもん(笑)いやー、良かった!気持ちかったですね。
ぶっさん
照明の、
をたぱちさんとmarupopさんとかふぉっくすさんも、めちゃ楽しんでましたもんね。
ゆいぴさん
めっちゃキレイでしたね!やっぱり、やる人自身が楽しむっていうのは人を楽しませるうえで何よりも効果的ですよね。
皆さんからのコメント
配信中に頂いたコメントと、メンバーのやりとりををこちらで紹介させてさせて頂きます。
本番のlJUSについて
ぶっさん
KISARAGIさんからコメント頂いてますよ。読み上げますね。
ぶっさん
好きなバンド見に行った時と同じ気持ちって最高ですね。
Hatzeさん
ゆいぴさんがPONYOさんの番になって舞台上に行くときに、ガチガチに緊張してて。
Hatzeさん
その時に隣にえるちゃんが居て励ましてたから、微笑ましかったんですよね。
PONYO
あははは!3回あったかな?2回は記憶はあるんだけど…。
Hatzeさん
lJUSが良かったなって思ったのが3回あったって事ですよ。
PONYO
ああ、なるほどね!良かった良かった。いや~でもそう感じて貰えるのは、嬉しい限りです!
ゆいぴさん
でも、お得感ありますよね!終わったと思ったらまた盛り上がれるんですもん。
こたもちさん&フライヤーデザインについて
PONYO
そう、こたもちさんはフライヤーのイラストを描かれている方で、直接的にショーに携わっている訳ではないんですが、僕が個人的にイラストを依頼していて、描いて頂いているんですが、開発のDiscordがあって、そっちには入っていないんですよね。なので当日になって初めて「こんな物が作られていたのか!」という感じで楽しみにしてくれるんですが、本当にありがたい限りなんですよね。
ゆいぴさん
廊下に飾ってある絵もスゴイ可愛かったですね!こたもちさんがいつも描いてる絵柄もしっかり出てる上で、演者の方の個性も出ていて。写真かと思った!ってえるちゃんが言ってて。すごい素敵なイラストだったと思います。あれがやっぱ廊下にあるだけで、華やかなんですよね、凄く。皆さん次回lJUSに来た時はぜひ廊下のポスターも見て下さい!
Hatzeさん
あれ、1枚じゃないっていうのが凄くいいですよね。そこが推しポイントだと思ってます。VRChatのクラブでフライヤーはよく見るんですが、演者の名前とクラブの名前がでかく出てるはよく見るんですが…
ゆいぴさん
ワザワザ絵を描いてるところってほぼないですよね!?
Hatzeさん
そう、絵があることによって演者が誰かわかるってのが凄く良いところだと思うんです。
ゆいぴさん
ちなみに、今Pyloricomさんがこたもちちゃんの絵とツーショットを撮ってるツイートをされてるんですが、本当にそのまんまなんです。
lJUSから感じる「熱量」について
Hatzeさん
それ凄いな~。そう思って貰えるのはめちゃめちゃ嬉しいですね。
ぶっさん
やっぱり、リアルイベントにいた人でも共感して貰えるっていうのは凄く嬉しい事ですよね。
PONYO
結構その、「熱量を感じる」って言ってくれる人が多くて。
PONYO
例えばぶっさんの記事とかをちゃんと読んだあとに「めちゃくちゃパッションを感じる」みたいなコメントをくれる人がすごく多いんですよ。それが僕らの1つ大事にしている事であって。lJUSの武器でもあるから、それが伝わってるんだなと思うと、やってて良かったって気持ちになるよね。
Hatzeさん
めっちゃ分かる!てか、中々無くないですか?記事読んでて熱量伝わるっていうケース。あんまりない気がするんですが。文字なのに。
ゆいぴさん
ぶっさんの書き方もまた良いから!その記事によって伝わってるんだと思います!
ぶっさん
何と言うか、僕自身も、最初にPONYOさんにインタビューで想いとかその活動の話を色々聞いて、炎が燃え移った感じなんですよね。だから、エネルギーを貰ってるっていう感じがあって。
ゆいぴさん
でも正直いいですか?私ぶっさんの記事読んでなかったら、私このプロジェクトに参加したいってほど熱くならなかったです。
ゆいぴさん
そうなんです、ぶっさんの記事をよんで、「ここまでの熱量だったんだ」っていうのを知って、これは参加出来たら嬉しいな、と思ってたんです。で、そうなったときにこのお話が来たんで、「来たッ」と思ったんです。
ぶっさん
後に残らないじゃないですか。VRChatのイベントって。開催したその時はかなり盛り上がって、Twitterとかに写真が沢山あがったりするんですが、後になってそれを見返そうと思っても、中々残ってない事が多くて。
ぶっさん
だから記事化するとかアーカイブ化するっていうのは結構大事じゃないかなって思ってるんですよね。
PONYO
これは、だいぶ僕からぶっさんに無理を言って実現してるところもあるんだよね。
PONYO
最初に僕がぶっさんに、映像撮ったりインタビューしたり、広報活動をして頂けないですか?って打診をして「…ちょっと考えてもいいっすか」的な所からはじまって(笑)「やれるかわかんないけどやってみたいっす!」って結論を貰ってから、逆にむしろ熱量がぶっさんから伝わってくるようになって、「これやりましょうアレやりましょう」って色々提案をもらって、「ここまでやってくれるなんて望んでなかったのに!」っていうくらい、想像の3倍くらい期待値を超えた事をやってくれて。この活動が伝わってるというのも、ぶっさんのおかげですよ。
ぶっさん
いや~。でも、自分がやりたい事と方向性が一致してるから、能動的に動けるんですよね。言われて、依頼されてやるという関係ではないので、温度感や情熱の部分も含めて、方向性が一致してるというのが大きいんじゃないかと思います。
Hatzeさん
でもこれは本当に同意で、VRChatって時の流れがめちゃくちゃ早いじゃないですか?精神と時の部屋くらい早くて。だからこそ逆に、残る文化がないんですよね。終わってそのまま流れるのがVRChatの特徴で。それをわざわざアーカイブ化しようって言って動いてるぶっさんは、結構VRChatの中で貴重な人材なので、有難いですよね。
PONYO
めちゃくちゃ思う。この熱量でアーカイブを残すっていうの中々できないよね。よくあるのが、主催者がイベントをやり終わったあとに、とりあえず書いておくか~という感じでレポート一本残すくらいの感覚であって、何万文字っていう記事を起こさないよ少なくとも。
PONYO
でもこれ、表に出ないけど、相当な仕事量だと思うんですよ、このレベルの文字起こしって。
ぶっさん
実はそうですね。配信終わってから記事にするまでに2週間くらいかかってるので…。
Hatzeさん
そうだね、ゆいぴさんだって、Pyloricomさんだって、その記事を見て、熱量上がって今回の流れになってるんで、アーカイブの残し方が凄いんだよね。
PONYO
そうそう、僕らって、イベントの準備が大変じゃないですか。イベントまで頑張って、終わったらそこから一旦開放されるわけですが。でもぶっさんはイベント当日からが2週間くらい勝負になっちゃうんで、タイミングが皆とズレてるから、皆と一緒にあれやってるこれやってるじゃなくて、1人で戦ってるところがあるから、出来ないよね、なかなか。
ぶっさん
ありがとうございます。やはり皆に知って欲しいって気持ちがあるんですよね。僕ら4人集まっても拡散力って限られるじゃないですか。そこを、1人でも多くのVRChatterであったり、VRChatの外の人や、興味がある人、リアルのクラブの現場の人とかに、少しでも多く知ってもらいたいっていう、これだけ皆で頑張ってアツい事やってる訳じゃないですか。だから、1人でも多くの人に知ってもらいたいという想いがあるって感じですね。
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出演者&ご協力者様
YUIPI
ゆいぴさん
3Dモデラー&コスチュームデザイナー。VRChatユーザー向けブティック「Melty Lily」を運営中。自身が制作する様々な3Dアバター向けファッションアイテム&アクセサリーを販売している。「衣装、アクセサリーなどを通して自分の個性を見つけてほしい」がモットー。
▼Twitter
VRC_yuipxq
▼Melty Lily公式アカウント
https://twitter.com/_Melty_Lily_
▼Melty Lily BOOTHページ
https://meltylily.booth.pm/
Hatze
ハツェさん
VRChatが独自に開発するプログラム言語「Udon」を使ったプログラミングを得意とするUdonエンジニア。様々なワールド・ギミック制作に携わり、自身でもワールドを制作・公開している。
▼Twitter
kohu_vr
▼Portfolio
https://mtytheone.github.io/
▼ハツェの真時代傾向璋(ブログ)
https://hatuxes.hatenablog.jp/
Minuet_Doll×72ca
今回ライブ中に使用された衣装の「尾ひれ」の部分を制作されたショップ様です。
「人魚になる方法(着せ替え用人魚パーツ) ver1.0」という商品として販売されていますので、是非チェックしてみて下さい!
▼Minuet_Doll BOOTHページ
https://minuetdoll.booth.pm/
Cloma
Clomaさん
今回インタビューに使用した「SUPERCHILL」というワールドの作者様です。Club_lJUSのアフタートーク配信では、現在毎回使用させて頂いています。
▼ワールド情報
https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_61ca2fce-efdf-456b-b9b9-b29f75eca817&instanceId=0
▼制作者情報
Clomaさん
ぜひ、Club_lJUSにお越しください!
ここまで記事を読んで下さったあなたは、出演者・スタッフ・オーナーの情熱と技術の結晶であるClub_lJUSのショー気になっていると思います。そんなあなたには是非、実際にVRChat内のClub_lJUSに足を運んで頂き、ショーを観てほしいと思います。
lJUSの雰囲気を知りたい!という方は是非、このツイートにあるアフタームービーをご覧になって頂ければと思います!
Club_lJUSへの行き方
VRChatのクラブワールド(イベント)のほとんどは、下記の方法で行くことができます。
- オーナーや主催者のTwitterアカウントで情報を探す
- オーナーや主催者へjoinする
- 注意事項などを読んで、クラブの扉を開ける
今回の場合、オーナーはPONYOさんなので、PONYOさんのTwitterアカウントで開催の告知を確認します。そしてイベント前にPONYO(ID:PONYON)さんへフレンドを飛ばし、そちらへjoinして下さい。
lJUSの2ndライブにお越しいただいた皆様の感想
当日ショーを見て下さった方々のツイートを引用&紹介させて頂きます。
他にも数多くの感想やレビューを頂いています!是非Twitterにて「#Club_lJUS」で検索してみてください!
また、他の記事ではオーナーのPONYOさんや、出演者の方々へのインタビューを取り上げていますので、是非そちらもご覧ください。
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クラブに行ったことがないけど大丈夫?
クラブに行ったことが無い、そもそもクラブがどんな場所かも分からない、ちょっと怖そう…。そんな方でも大丈夫です。なぜなら、この記事を書いているぶっさん本人も、クラブに足を踏み入れた事が経験がなく、VRChatのクラブが初体験だったのです。
その時の事を下記の記事に書いていますので、クラブ未体験の方はよかったら是非読んでみて下さい。
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