クリエイティブ

ピカチュウがかわいすぎたのでスクリーンショットを加工してみました

ピカチュウSS加工

こんにちは、夫婦でゲームばっかりやっているBUSSAN(ぶっさん)です。

突然ですが、皆さんはどれくらいの頻度でゲームを買いますか?
我が家は月間2本のゲームを買います。
これが多いのか少ないのかは不明ですが、毎日僕か妻のどちらかは必ずゲームをしています。
そんなBUSSAN宅が今回買ったのは「Let’s Go! ピカチュウ」です。

内容はポケモン初代(レッド)のリメイクなのですが、このゲーム、半端なくピカチュウが可愛いんです。
洋服、アクセサリー、髪型まで自由にカスタムできる上に、「可愛がるモード」があり、ピカチュウとイチャつけるという凝りよう。
声もかなりこだわっているようで、ピカチュウが笑っている声は特に可愛いです。
もちろんスクリーンショットも撮影可能なのですが、せっかく撮るならもっとこだわりたいと思い、加工してみました!
加工の方法も詳しく書きますので、(やりたい方がいれば)参考にしてください!

ちなみに、このブログではゲームのスクリーンショット加工の記事が意外と読まれています。
よろしければ参考までに!
関連記事1:FF14のスクリーンショットをもう1段階キレイにしたい!
関連記事2:FF14のスクリーンショット加工のコツ瞳の加工
関連記事3:ゲームのスクリーンショットを加工すると思い入れが増えるよ!

 

 

 

ビフォーアフター

まずは加工した画像をみてみて下さい!

 

ビフォー

ピカチュウ_BUSSAN

 

 

 

アフター

ピカチュウ_BUSSAN加工後

 

毎回そうなのですが、やはり今回も目を一番いじくりました。

ビフォー

ピカチュウの目

 

 

 

アフター

ピカチュウの目 加工後

 

実は瞳にトレーナーを写り込ませています。
「Let’s Go! ピカチュウ」のジャケットでは、ピカチュウの目にトレーナーが写り込んでおり、それをどうにか再現したかったのです…!

よく見ないと分からないですね・・・(笑)
次の項目から加工方法を説明します!

 

 

 

 

ニンテンドースイッチから画像を取り出す

ニンテンドースイッチで撮ったスクリーンショットは、画像ファイルとして「microSD」に保存されるのですが、どうにかしてmicroSDから画像をPCに移す必要があります。
カードリーダーがあればいいのですが、僕はカードリーダーを持っていないため、通常のSDカードサイズに変換する変換アダプターを使い、SDカードのスロットが付いているPCに挿し、そこから画像を取り出しました。
最近はmicroSDとセットで付いてくる事が多いみたいですね。

 

 

 

 

外部サイトでリサイズする

ニンテンドースイッチのスクリーンショットの画像サイズは1280×720です。
このままでもいいのですが、できれば大きい画像の方が加工しやすいので、外部サイトを使い、画像を拡大します。前回別記事で紹介した、「waifu2x」というサイトを使います。
拡大しつつノイズを除去してくれるという超優れものです!
今回はわかりにくいので、下に分かりやすい参考画像を貼ります。
waifu2xでリサイズする
左が処理前、左が処理後です。ギザギザがキレイになってノイズも除去されています。
それでいてサイズは2倍!めっちゃイイです。

 

 

 

 

不要なものを消す

Photoshopで開き、「パッチツール」と「スポット修復ブラシ」を使って不要なものを消します。
アイコン類がちょっと不要だなと思ったので、今回はこれを消します。
Photoshopでざっくり消したあと、SAIでキレイに描き足します。
うまいことやって消しました。

 

 

 

 

キャラと背景を分ける

背景のみ色味を変えたり、ぼかしを入れたりしたいため、キャラと背景を分けます。
Photoshopのペンツールでパスを引き、キャラをぐるっと囲みます。
ドーナツ状になっている部分(しっぽと体の隙間)も含めて背景とキャラを分けます。
キャラクターのみを選択した状態でレイヤーをコピーし、キャラクターのみにします。

 

 

 

 

背景をぼかす・キャラクターをぼかす

Photoshopの「ぼかしツール」を使い、背景レイヤーをぼかします。
その上で、キャラレイヤーに「虹彩ぼかし」を入れてピカチュウの顔にピントが合っている風にします。
ぼかし具合はお好みでいいと思います。

 

 

 

 

目を加工する

目の加工にはいくつかステップがあります。
まず、ピカチュウの目がどんな感じになっているのか確認します。
ピカチュウの目には大きいハイライト、薄めのハイライト、そして虹彩(?)部分と影があります。
今回はこの構造はそのままに、トレーナーを映り込みさせたいと思います。

 

 

 

 

映り込み素材を作る

トレーナーの画像のスクリーンショットを事前に撮っておき、この画像から切り抜きして映り込みに使う画像をつくります。
キャラ以外の背景を消しゴムやら自動選択ツールやらでざっくり消し、ピカチュウのレイヤーの上に貼り付けます。
大きさを調整し、目からはみ出るようならうまい具合に削ります。
合成モードは「オーバーレイ」にしています。
この項目でハイライトも描き直しています。
大きな白いハイライトを塗り直し、黄色のエアブラシでハイライトの周りに光を当てます。

 

 

 

 

目の影を追加する

SAIで作業します。
目をくっきりさせたいのでエアブラシで影を追加していきます。
目の内側だけに影が当たるようにし、目の外側は消します。

また、目の周囲がギザギザしていたので、鉛筆ツールなどで描いて修正しました。

 

 

 

ハイライトを追加する

エアブラシで二つ目の薄い方のハイライトを塗っていきます。
レイヤーの合成モードは「発光」で、30%くらいの濃度にしています。
このあたりもお好みでいいと思います。

 

 

 

 

光を調節する

キャラに当たる光、背景の光などを調節します。
あったかい感じの雰囲気にしたかったので、ピンクのエアブラシで色を置きます。
(これが後ほど光になります)
反対に、影になる部分は青のエアブラシで色を置きます。

光は発光モードにし、影は合成モードをオーバーレイにします。

ちょっと物足りなかったので虹みたいな色を追加してみました。
これも合成モードを発光にします。

全てのレイヤーを結合して、最後に色味を調整します。
赤と青を少し強くしました。

 

 

 

 

完成!

ピカチュウ_BUSSAN加工後
できました!
なんというか、色んな工程を経てる割には、そんなに劇的に変化していない気がします・・・。
もっと変化を大きくしてもいいかもしれませんね。
(でも元がかわいいのであんまり変えたくないという思いも…!笑)
今回加工して思ったのは、ピカチュウのように目が大きいキャラは目の加工が楽しいということです。
どんなキャラでも必ず目に視線があつまるので、目・瞳の加工は大事にしていきたいですね!

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